ダナン旅行│スマホ使用はSIM・eSIM・ポケットWiFi・海外定額プランどれがおすすめ?
シンチャオ!ダナン情報を現地から発信しているDanang.style編集部です。
ベトナム旅行の際は、地図を見ながら移動したり、観光地やレストランの調べ物をしたり、InstagramやLINEなどのSNSを使用したりなど、スマートフォンを利用する場面がたくさんあります。
このように、現代社会においてスマホは必要不可欠なアイテムになっています。
この記事では、「ベトナムのWiFi事情」や「ベトナムでスマートフォンを使用する方法」について解説します。
TOP画像:UnsplashのJonas Leupeが撮影した写真
ベトナムでは基本的に「空港内」「レストラン」「カフェ」「ホテル」「バー」などでは必ずWiFiがあります。
そのためどのお店に行ってもWiFiがあると考えてよく、日本よりも容易にアクセスすることが可能です。
しかし、街中や観光地には、公共WiFiなどはありません。
特に勝手の分からなく調べたいときに調べものをし、自分で配車サービスを呼ぶなど、限られた時間の中で自由にご旅行を楽しみたい方や、お仕事でいらっしゃる方などは公共のWiFiサービスのみでやりきるにはストレスがかかることが多いでしょう。
数日間の旅行だけでも、現地でデータ通信ができる環境にしておくことをおすすめします。
ベトナムに限らず、海外でスマートフォンを、常にオンライン状態で使用するには主に、「SIMカード」、「eSIM」、「携帯会社の海外プラン」、「WiFiルーターのレンタル」の4つの方法があります。
それぞれ使用する条件がありますので、ご自分のスマートフォンが対応できるものから選びましょう。
SIMカードはスマホの中に入っているカードのことで、現地の携帯会社が発行しているSIMカードに差し替えることで、現地でネット回線を使えるようになるシステムです。
SIMカードには、大きく分けて「データ受信」のみのプランと「データ受信+電話」の二つの種類があります。
SMS認証が必要なものがある場合は電話番号付きが便利ですが、ネット回線だけ繋がればいい場合は電話番号なしで大丈夫。
通信会社は、ベトナム通信会社大手3社の「Viettel(ビッテル)」、「Vinaphone(ビナフォン)」、「Mobifone(モビフォン)」から選ぶと安心です。
価格は購入場所によって異なりますが、市内にある携帯ショップで購入すると電話番号ありで一ヵ月約100,000VND(約600円)前後でお買い求めいただけます。
その次にネット通販と現地空港が期間などにもよりますが同等ぐらいの価格で、電話番号ありで一日2GB使用可能で一ヵ月200,000VND(約1200円)~と諸外国と比べてもかなり格安です。
短期旅行者の方には利便性を考えて、ネットか現地の空港でお買い求めいただくのをおすすめいたします。
使用条件:SIMフリーのスマホであることが必須 入手方法:ネット通販で購入&日本で受け取り/現地の空港で購入/現地の携帯ショップで購入 ※データ量はものによるが毎日2GB使えるものなど十分なデータが使えるプランが多い。 |
eSIMとは、従来のSIMとは異なりスマホの埋め込みSIMカード「eSIM」を使用し、差し替えることなく海外の回線を使用することができるシステムです。
SIMカードと同じように、「データ受信」のみのプランと「データ受信+電話」の二つの種類があります。
アクティベートの方法はSIMカード販売ブランド会社にもよって異なりますが、ネットで購入したのちにもらえるQRコードの読み込みをするといった簡単な作業をすることで使えるようになり、端末での作業のみで完結するのが魅力です。
eSIMは「airalo」、「Nomad」、「HOLAFLY」と言ったeSIMデータ通信サービス提供サイトや、Amazonと言った通販サイトからも購入可能です。
eSIMは一か国はもちろん数か国を周る方に便利。現物のSIMカードを管理することなく自由に切り替えを行い、その地域全域で使用できるプランなども販売しています。
ただしベトナムの場合普通のSIMカードに比べると、eSIMの方が若干高価で、データ容量が少ないプランが現時点では多く見受けられます。
一週間程度の短いご旅行や、複数都市を周る方、またWiFiも積極的に使うことを考えている方などにおすすめです。
使用条件:eSIM対応機種及びSIMフリースマホであることが必須 価格帯:7日間5USD(700円)~27USD(4000円)/1ヵ月13USD(約3100円)~64USD(約9500円) ※データ量は一ヵ月3GB~無制限などピンキリ。 |
日本のSMSなどを受信したい場合は、海外プラン一択!
日本で契約しているキャリアが現地の通信会社と提携するため、そのまま現地の携帯会社に接続して使用できるというサービス。
プランによっては別料金がかかることがありますが、「海外Simカード」、「eSIM」、「WiFiルーター」とは異なり、唯一日本からの電話の着信やSMSを受けることが可能となっています。
価格帯はキャリアによって異なるのですが、楽天モバイルは毎月2GBデータ通信が追加料金ゼロ円で利用可能。
ドコモが導入しているプランのahamoの通常プランの場合は、一ヵ月20GB基本料金税込み2970円で日本でも海外(一部所外あり)でも追加料金なしで利用可能。
auでは、基本料金とは別に加入できるサービス世界データ定額プランでは事前予約の場合24時間単位で490円~690円で利用可能です。
このようにプランや金額は、日本で契約しているキャリアによってもかなり異なりますので、ご自身が利用できるプランはどれか確認することが必要です。
使用条件:特になし。 入手方法:携帯キャリアによってプランが異なるため、料金と操作方法の確認や事前申し込みが必要。 ※データ量はキャリアのプランによって大きく異なる。 |
Image by Jean van der Meulen from Pixabay
複数機器を使用したり、複数人でシェアしたいならポケットWiFiも便利。
ポケットWiFiはSIMカードや定額プランなどとは異なり、ポケットWiFiとデバイスを繋ぐことでスマホやパソコンでインターネットを利用できるサービス。
どのスマホやデバイスでも対応可能なことがメリットですが、日本の受信ができるようにしているとデータ通信料が発生し高額な請求をされることがあるため、海外にいる際はスマホを常に機内モードもしくは、データローミングとモバイルデータ通信をオフにしておく必要があります。
ポケットWiFiの利点としては複雑な設定が必要なく、複数のデバイスで同時接続ができることがあげられます。
ただベトナムはホテルやカフェ・レストランなど、どこにでもWiFiがあるためハッキングのデメリットを極力減らしたいという方でない限りこのメリットはそこまで魅力的ではありません。
更に常に持ち運びをしなければならず、充電にも注意が必要と言った注意点もあります。
それでもポケットWiFiは使い慣れている方が多く、今も人気があるのは確かです。
受け取り&返却の作業が必要になりますが、日本の空港での受け取りと返却が可能な会社だったり郵送で対応できるところなど便利なサービスが多いですので、ご自身の旅程に合わせて便利な方法で返却できる会社でレンタルするのがおすすめです。
使用条件:特になし。 入手方法:郵送か日本の空港受け取りなど、会社によって異なる。 |
今回は海外旅行中でも自分のスマホを使用する方法をご紹介いたしました。
SIMカード、eSIM、海外定額プラン、ポケットWifi等々様々な方法で現地で日本と同じようにスマホを利用することが可能です。
またベトナムはカフェやレストラン、ホテルでのフリーWiFiが充実していますので是非合わせてご利用いただくことをおすすめいたします。
本記事を参考に、スマホを使用した楽しいベトナム旅行をお過ごしください。
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Danangdeビジネス
アジア・ASEANにおいて特に経済発展が著しいベトナム。
特に中部のダナンは、人口約96万人のベトナム第三の都市とも呼ばれる港湾都市。
首都のハノイと南部のホーチミンから片道1時間強とアクセスが良く、日本の各都市からも直行便が飛んでいます。ダナン市内もコンパクトで、国際空港から中心地まではタクシーで約10分、ビーチまでは約20分の距離。
リゾート地としても知られるダナンは、主要国首脳会議が開かれるほど治安も良く、IT系や工場系を主とする国際的な企業からもビジネスの拠点として選ばれています。