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現在こちらのお店は閉店しています。

詳しくは公式Facebookより近状をご確認ください。

本記事は2020年6月時点のものです。ご了承くださいませ。

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ダナン大聖堂から徒歩５分程度と町の中心地に位置しているランチ・ディナー営業をしている日本食料理店「未感炉端」。

2020年１月半ばにオープンした未感炉端、通称「MIKAN」。

オープンしてすぐにコロナウイルスのパンデミックが起きてしまったものの、在住日本人はもちろん、ベトナム人、在住外国人、など幅広い層に人気を集めています。

今回は、話題のダナンの日本人経営の炉端焼き店のご紹介です。

炉端焼きとは

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目で見て、音を聞いて、匂いを感じて、手に取って、食べて、五感使って楽しめる炉端焼き。

主に海鮮や新鮮な魚介類を炭火で焼き、大きなしゃもじで提供するのが炉端焼きスタイル。

炉端焼きとは仙台発祥、北海道の名物料理である郷土料理。

シンプルながら、素材の味を活かした炉端焼きは”Japanese style”のインパクトもあり外国人のウケもいい。

実際2019年にアメリカ大統領トランプ氏が来日した際も、東京の高級炉端焼き店でお食事をされていました。

海鮮名物のダナン×日本スタイルの炉端焼き

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なぜダナンで炉端焼きのお店を開くことにしたのでしょうか。

なんと「炉端焼きはどう？」という提案が発端でした。

この提案をしたのが、今回ダナンに出店する上で欠かせない存在であったベトナム人女性のビンさん。

ビンさんが日本での６年間の生活で強く感動した料理が「炉端焼き」だったことから出た案でした。

彼女と豊村さんの出会いは、現在豊村さんの奥様である芽依さんがきっかけ。

芽依さんとビンさんは大学院時代に意気投合し芽依さんと豊村さんが結婚してからも交流は続き、ベトナム・ダナンでのビジネスを立ち上げからベトナム語や現地のサポートなどまで一緒に行いました。

元々フレンチやイタリアンが専門だったシェフでありオーナーのご主人の豊村歩己(とよむら あゆき)さんですが、ダナンの特産を活かしたお店をつくりたかったこともあり、炉端焼きのお店をオープンさせました。

新鮮な魚と野菜をほぼ毎日市場で調達

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さて、シェフ兼オーナーである豊村歩己さんは日本でイタリアン、フレンチなどのお店をメインに働き、ベトナムに来る直前まではイタリアンとケーキのお店を経営、ワインやチーズの知識も豊富。

今回炉端焼き店をオープンするにあたり、魚や海鮮の知識を深めるため、半年ほど知り合いの料理人の方に頼み修行をし、ダナンへ。

現在は、最低でも２日に１回地元の市場に豊村さん自ら出向き新鮮な食材を調達しています。

奥様の後押しがあってダナンに来たもののすっかりダナンに馴染んでいるようで、市場では地元のおばちゃんたちから、親しみを込めて「500ｇ！」（ナム チャム ガム）と呼ばれているそうです。※現在はコロナウイルスの影響もあり、食材は500ｇと少量から購入することもあり500gの愛称に。

地元のベトナム人と仲良くするには、つたなくても知っているベトナム語を話すこと、と笑顔とノリ！

毎日、新鮮で安全なものを選んでいます。

在住者・出張者・旅行者にアクセスのいい市内中心地にオープン

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オープンをしたのはダナン市内中心、ダナンの中華”陳めし”の目の前。

異例の速さでのオープンの「MIKAN」でしたが、初めは工事の納期が大幅に遅れる等ありましたが持ち前の明るさと、積極的なコミュニケーションを心がけることにより、予定よりも遅れたものの数か月間の工事を経て、無事にオープン。

酒樽と青い外観の縦構えで、シンプルで入りやすい店構えに目を引かれます。

太鼓の音で出迎えてくれる

落ち着いた日本風の雰囲気の店内

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店内は落ち着いた照明が優しい木のぬくもりを感じられる、日本風ですが、ほぼすべてベトナムで調達しアレンジしたもの。

特にカウンター上のしゃもじ型のお品書き、もベトナムで特注、食べ物もパッと明るく見せてくれる食器もベトナムの食器屋さんで購入しました。

もちろんランプなども、ベトナムで販売されているもので、店内の雰囲気に合うものをチョイス。

ベトナムで起業すること自体もそうですが、細かなところで現地のことをよく知っている信頼できるパートナーがいることは非常に大切な要因の一つですね。

こだわりの店内の落ち着く雰囲気はもちろん、店内に流れる日本の懐メロで、すっかり日本の”お家”に帰ってきたような気分に浸ることができます。

一階

二階（禁煙席）

三階（喫煙席）

早速炉端焼きの盛合せを頂きます

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一度は味わいたい、炉端焼き盛合せ(196.000VND：約1000円)を頂きます。

新鮮な海鮮と野菜の詰め合わせです。

炉端焼きを間近で見たいなら、カウンター席がおすすめ

炭火でじっくり、うまみを逃さないように焼いていきます。

旬の野菜や新鮮なお魚をワサビとポン酢で頂きます。

※ワサビは要望があった場合のみの提供になります

インパクト大！藁焼きのサーモンも必見！

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藁焼きで頂けるのは、サーモン、鯛、カマンベール、アスパラガスなど、一つ30.000VND：約150円～140.000VND：約700円、とお手軽なお値段で頂けます。

フォトジェニックであるのはもちろん、人数に合わせて頼めるので嬉しいです。

お店の奥のガラス張りになっているスペースで、ドラム缶の中に藁を入れサーモンに火を通していきます。

数分でこのような仕上がりに、お肉のように肉厚なのがもうたまりません。

厚めにスライス。絶妙な柔らかさで、口の中に入るとまるでとろけるような美味しさです。

お一人様でも気軽に来れるアットホームな空間

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入ってすぐ左にある一階のカウンター席は、入ってくるお客様からお顔もあまり見えないような作りになっており、通路にもゆとりがあるためお一人様でも気になりません。

一人様でも気軽に来れるような、海鮮ラーメン、海鮮うどん、海鮮焼きそば、カレーなど様々な王道一品料理も充実。

海鮮焼きそば：128.000VND

お寿司の盛合せ(鯛・サーモン・イカ)：148.000VND

たまにでる限定メニュー：ドライカレー

自慢のチーズケーキも

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日本ではケーキ専門店RIPPLEを大阪でオープンしていた豊村さん。

未感でも日本で提供していたチーズケーキとほとんど同じものを、60.000VND（約300円）提供しています。

ダナンのケーキは「見た目よし、値段激安、美味しくない」というのがまだまだ定番でベトナム人にもウケる美味しいケーキを提供したいと考えてているようです。

以前はチーズケーキだけの提供でしたが久しぶりにお伺いしたときにはベトナムならではのドラゴンフルーツとマンゴスチン季節のフルーツがのっていました。

ホールケーキの販売もしているので、食後のデザートだけでなく、お祝い事にもピッタリですね。

お一人様から複数人まで、

日本の温かい雰囲気を感じながらお食事を楽しめます。

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複数人でしたらお鍋、海鮮、単品メニュー、お一人様なら一品メニューやお酒とおつまみ、という具合に利用の幅も広いです。

一日の最後に美味しいもので終われる幸せって大事ですよね。

是非皆さんも足を運んでみて下さいね。

未感炉端

MIKAN ROBATA-Japanese Seafood BBQ Restaurant-

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住所：26 THAI PHIEN, THACH THANG, HAI CHAU, DA NANG

電話番号：090 594 49 69

営業時間：

平日　17時半〜23時

土日　17時半〜23時

※変更の場合もあり。

お手洗い：各階奥に１つずつ。清潔です。

メニュー：Instagramのハイライト、Foody、からご覧いただけます。

FB:https://www.facebook.com/MIKAN-ROBATA-Japanese-Seafood-BBQ-Restaurant--108224780688564/?__tn__=%2Cd%2CP-R&eid=ARCqsXbdR0gO7lNsICVM_8Th5rOP5rr0Cs_2xa83JSPG9K9-aAgfScdDircGD0t2JW12qIXOpdLTmNCJ

Instagram：https://www.instagram.com/mikan_robata/?hl=ja

Foody：https://www.foody.vn/da-nang/mikan-robata-japanese-seafood-bbq-restaurant