Xin chào mọi người！皆さんこんにちは。

以前、ダナンからフエまでベトナム鉄道での行き方をご紹介したので、今回はフエ駅の詳細をご紹介したいと思います。

>>>【ダナンからフエまでベトナム鉄道の旅】チケット購入の仕方や車窓からの景色を丸っとご紹介

前回の記事と今回の記事を合わせてご覧い頂き、ダナンーフエ間の列車での旅を予習してみて下さいね。

ディーゼルエンジンで動くベトナム鉄道

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北の首都ハノイから南の都市ホーチミン(サイゴン)までを結ぶベトナム鉄道。

ベトナム鉄道はディーゼルエンジンを原動機として走行する鉄道車両。

車ではありませんがこのような鉄道車両のことを「ディーゼルカー」と呼びます。

南のサイゴンに1881年初めて建設されてから1976年で完成したとされるベトナム鉄道は約2600km、35の州を結ぶベトナムで一番ポピュラーな南北路線として知られています。

単線のため本数は少ないものの列車ならではの景色は一見の価値あり

短距離の移動に利用するのがオススメ

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ハノイからホーチミンまで飛行機で約２時間(往復１万円～２万円)。

鉄道では時刻表通りでも約32時間から35時間(往復9千円～１万5千円¹)を要するため、効率的なのは圧倒的に飛行機。

どうしても鉄道に乗られたい方は、ストレスも少ない短距離の移動がオススメ。

ダナンーフエ間は大人一人当たり片道約500円で乗車できます。

¹価格は座席のランクによって異なります。

フエ駅はコンパクトで分かりやすい！

市内にあるのでアクセスも抜群

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フエのダウンタウンはフエ王宮前を流れるフォン川(Sông Hương)を挟んだ反対側のエリア。

フエ駅からフエ王宮まではタクシーで５分とアクセスしやすい地にあります。

またフエ駅自体もコンパクトで周囲にはローカルの雑貨店や飲食店、旅行者も入りやすいカフェなども点在しています。

フエ駅のチケット売り場

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営業時間は不明ですが、平日17時に行った際には開いていました。

ダナンのチケット売り場同様で、聞かれることは主に４つ。

ベトナム語を話すことができなくても、以下のポイントはあらかじめ準備しておくとスムーズに購入することができるでしょう。

①乗車日時

②乗車する全員のパスポート番号と名前（スマホの写真でも可能）

③電話番号（なくても大丈夫）

④ソフトシートかベッド付きの車両のどちらがいいのかになります。

チケットは1人一枚

チケット売り場の待合室は簡易的ですがコンパクトで分かりやすいです。

フエ駅の待合室と乗車するための入口

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待合室は、電車の出口とチケット売り場の間で、隣に簡単な購買もあります。

ドリンクは駅構内の方が充実しているので無理に購入をする必要はありません。

乗車前の20分から15分前ほどに到着していると安心です。

それ以上時間が空いている方は、クーラーのきいた待合室でゆっくり待機するか、駅から徒歩５分以内にあるLA GARE COFFEEや川沿いを歩くのをおすすめします。

外から見た入口

こちらは少し分かりづらいですがうろうろしていると周りのベトナム人の方が教えてくれました。

待合室と改札

中は広々でクーラーも効いています。

フエ駅は自動改札がなく、駅員さんが確認をする形となっています。

フエ駅構内では名産のお菓子を買って行こう！

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ダナン駅で販売されているお菓子とフエ駅で販売されているお菓子はかなり異なります。

ダナン市内で探せば販売されているものも多いですが、せっかくなので試しに購入してみるのもいいかもせれません。

一番多く販売されているのはMè xửngという白ゴマがまぶされたモチモチのお菓子。

大体40.000VND～程から購入できるものが多いです。

赤茶色とクリーム色がフエ駅の特徴

駅構内のお土産屋

お菓子からノンラー、アオザイなど幅広く販売されています。

ベトナム人には定番のお弁当も販売されています。

車内でも販売されていますが、日本人の方には真夏日だと衛生面が気になります。

フエ特産の白ごまがまぶしてあるモチモチした「Mè xửng」は定番のお土産。

お手洗いも清潔なのが嬉しい

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フエ駅構内のお手洗いは非常に清潔でした。

列車内にもありますが清潔ではないので、駅で済ませておくのがベストでしょう。

乗車時は高い階段に注意

海辺を走りながらダナンへ向かいます

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乗車するときは階段がありますが、初めの一歩目の段差が高いので、注意が必要。

自分のチケットに記載されてある車両番号と、座席番号を確認して乗車しましょう。

高くないように見えて結構高くて急な階段。

列車から見える海とダナン市内

（Hải Vân峠より）

魅力あふれるフエの街

ダナンからフエまで列車の旅はいかがですか？

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ベトナム最後の王朝であったグエン朝王宮の王宮跡や寺院が残るフエ。

ベトナム初の世界遺産として登録された19～20世紀の美しい建造物群が魅力です。

特に見ごたえがあり外せないのは、フエ大宮、ティエンムー寺、カイディン帝廟。

フエ王宮内は非常に大きいもののカフェやお土産屋さんもあるので楽しみながら見て周ることができます。

カイディン帝陵(ていりょう)

第12代皇帝の遺体が安置されているカイディン帝陵は王朝最後の帝陵でフエ市街から少し離れているものの工夫を凝らされて建築されており、非常に見ごたえがあります。

（※2013年撮影）

グエン朝王宮内の回廊

ベトナム戦争時にフランス軍に多くが大破されてしまった王宮ですが、復旧も進んでおり多くの美しい建造物を見ることができます。

（※2019年撮影）

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