ベトナムでも鮮魚を食べる!ダナン・ナムオー名物Gỏi cá
ダナンといえば、ブンチャーカー、バインセオ、バン チャン ティッ ヘオなどが有名ですが
実はダナンから北上したナムオービーチ周辺では生魚を春巻きのようにして食べるGỏi cáという料理があります。
日本では、外国では生魚を食べないという意識が強いかもしれませんが、ポピュラーでないもののアジアの魚が取れる地域では生魚を食べるところもあるようです。
今回はベトナム中部のダナン市の外れにある生魚料理の「Gỏi cá」をご紹介いたします。
ダナンのナムオービーチ
今回ご紹介する「Gỏi cá」の名物があるのは、ダナンの外れにあるビーチエリア。
ダナン市内から車で20分程度のナムオービーチは、一年に一ヶ月のみ見れる岩に苔が生える景色が有名で、通常はローカルの人で朝夕は賑わいます。
漁村もあることから新鮮な鮮魚を使った「Gỏi cá Nam Ô」という料理が生まれました。
ナムオービーチ近くの大道路沿いがGỏi cáレストランの激戦区
ベトナムお得意の春巻きスタイルで生魚を頂こう
ナムオーのGỏi cá Nam Ôは、ニシンの種類の小魚、ソース、ライスペーパー、複数の野菜(マンゴー、葉物野菜、ハーブ)がセットになっているのが定番。
特に生のニシンは臭みをなくすために腸など余分なものは取り除いて開いて提供されます。
魚(生のニシン)の提供スタイルは2パターン。
そのまま臭み処理されたニシンがほぼそのまま出てくるパターンのgỏi cá ướt、もしくはピーナッツと白ごまが全体にまぶされたニシンのgỏi cá khôです。
後者の方が臭みが少なく食べやすいので初めての方は、gỏi cá khôがおすすめです。
お魚はどちらの場合も、ライスペーパーに野菜と一緒に巻いてソースにつけていただきます。
ソースはヌックマムベースのちょっと臭みのある辛いソースで、たくさん食べルトお腹を壊してしまいそうなお味でしたが美味しくいただきました。
ローカルですし、生魚なので、お腹の調子が万全なときに訪れたほうが良いでしょう。
ベトナムは巻物をよく食べます
ベトナム料理といえばGỏi cuốn(生春巻き)やNem rán(揚げ春巻き)が人気ですがその他にも事あるごとに”巻き巻き”してしまうのがベトナム。
ライスペーパーで巻くものであれば、Tráng Thịt Heo(バン チャン ティッ ヘオ)、Bánh xèo(バインセオ)、Nem lụi(ネムルイ)。
葉っぱで巻くものであればbò lá lốt (ボーラーロット)、もちもちの米粉ベースの生地で巻くPhở Cúổn(フォークオン)などがあります。
巻物って結構あって地域によってソースの作り方が異なったりするので是非ベトナムに来た際は本場の味をトライしてみてはいかがでしょうか?
最近ではライスペーパーに天然素材でカラーをつけていたりしているものも販売されているので、お土産にもいいかもしれませんね♪
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Danangdeビジネス
アジア・ASEANにおいて特に経済発展が著しいベトナム。
特に中部のダナンは、人口約96万人のベトナム第三の都市とも呼ばれる港湾都市。
首都のハノイと南部のホーチミンから片道1時間強とアクセスが良く、日本の各都市からも直行便が飛んでいます。ダナン市内もコンパクトで、国際空港から中心地まではタクシーで約10分、ビーチまでは約20分の距離。
リゾート地としても知られるダナンは、主要国首脳会議が開かれるほど治安も良く、IT系や工場系を主とする国際的な企業からもビジネスの拠点として選ばれています。