ホイアン旧市街で行きたい「サーフィン文化博物館(Bảo tàng Văn hóa Sa Huỳnh)」の見どころをご紹介
シンチャオ!皆さんこんにちは。
ホイアンには「世界文化遺産」に登録された旧市街に寺院や博物館、古民家等の歴史的な建物が多くあります。
今回は紀元前2世紀から紀元後2世紀の期間におけるベトナム中部に存在した青銅器文化を知ることが出来るサーフィン文化博物館(Bảo tàng Văn hóa Sa Huỳnh)についてご紹介します。
廣肇会館の斜め向かい側、Tran Phu通りに位置しており、ホイアンの旧市街に観光に来た際は行きやすい場所です。
見学するには、入場チケットの購入が必要になります。
1994年に設立され、博物館内にはサーフイン文化における生活様式等の知識やイメージを提供してくれる日常生活用品や道具、装飾品等約1000点の展示物を見ることが出来ます。
サーフィン文化は、ベトナム三大文化の1つでベトナムの中部から南部にかけて存在した青銅器文化のことです。
約2000年前のクアンガイ省(Quảng Ngãi)が発祥の地であると考えられています。
出土された生活道具等の遺跡から、サーフィン文化の時代には人々が青銅器を使用し、農耕に従事しながら、独自の漁撈文化を持っていたことが想定されます。
サーフィン文化博物館には、ベトナム中部のいくつかの考古遺跡から発見され、当時使用された生活道具や埋葬の際に使用されていた骨壺、攻撃用の武具等の出土品が展示されています。
陶器や鉄から作られた道具の他、銅や石、ガラス、瑪瑙から制作されたアクセサリー等は、昔のまま保存されているものが多くあります。
博物館は2階建てで、1階にはアクセサリーや生活道具などがあり、2階には甕棺墓がメインに展示されています。
博物館の1階
博物館の2階
甕棺墓は甕や壺を棺として埋葬する墓のことで様々なサイズがあり形も多様です。
副葬品とされていたのはバラエティに富んだ土器や鉄等の生活道具、アクセサリー、武器等が発見されました。
食器などの陶器は当時の状態のまま保存されているものが多く展示されています。
サーフィン文化時代に使用されたレンガや土を掘る道具等の生活道具を博物館で見ることが出来ます。
瑪瑙のネックレスや貝殻から作られたピアス等のアクセサリーもサーフィン文化時代の時に制作し、着用されたそうです。
いかがだったでしょうか。
今回は、ホイアン旧市街にあるチケットが必要なスポット「サーフィン文化博物館(Bảo tàng Văn hóa Sa Huỳnh)」について紹介しました。
紀元前2世紀から紀元後2世紀の期間におけるベトナム中部に存在した青銅器文化を知ることが出来る展示品があるため、歴史が好きな方や、ベトナムについてより知りたい方におすすめです♪
サーフィン文化博物館(Bảo tàng Văn hóa Sa Huỳnh)
住所: 149 Trần Phú, Minh An, Hội An, Quảng Nam
営業時間:8:00~17:00
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