ダナン観光を考えている皆さんXin chào! こんにちは。

ダナン在住日本人と在住ベトナム人がダナンの年間の天気と服装についてご紹介します。

赤道に日本より遥かに近いベトナムですが、ベトナムは日本のように縦長ですのでそれぞれ場所によって気候が違います。

北部のハノイは四季があり亜熱帯気候、ダナンとホーチミンは乾季と雨季があるどちらかというと熱帯モンスーン気候と呼ばれています。

しかしハノイ、ダナン、ホーチミンは同じ時期でも天候が違うため、特に雨季の時期は服装に悩まれる方が多いのではないかなと思います。

今回は分かりやすく服装の写真付きでご紹介していきます。

ダナンは雨季と乾季の２つの季節で成り立っている

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ダナンの海の写真（左が乾季、右が雨季）

ダナンの気候は乾季と雨季に分かれています。

乾季はからっとした気候で日差しも強い。

雨季はどんよりとした日もあったり、スコールが降ることもあったり、かと思えば夏日もあったりする乾季に比べ不安定な時期になります。

ダナンは台風の時期だけ気を付ければ一年中楽しめる！

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※2017年（気象庁2019年4月現在最新）のデーターから作成した図です。

中部の雨季は大体９月から２月まで、乾季は３月から８月までと言われています。*

雨季だから、乾季だから良いとか悪いとかそういうことはありません。

一年中日本と同じように微妙な天気の変化があるので、どの季節に来てもお楽しみいただけると思います。

雨季でも乾季でもダナンを楽しめるわけは、一年中そこまで寒くならないことにあります。

雨季の1、2月は降水量は乾季並みで、少し涼しい気候でおすすめの時期です。

一方で乾季のベストシーズンとされる６月、７月は晴れ間が続き日差しが強くとてもあつい時期になります。

雨季の中でも一番気を付けたいのは台風です。

目安として11月に多いとされています。

11月前後は台風が来ることが多く降水量が一気に上がります。

数日間にわたって強い雨が降ったり、雨が一時的に止んでも空はどんよりとしているため、台風の動向には気を付けて予定を組まれるのをおすすめします。

雨季自体は一日中雨が降っているわけではないこと、乾季も乾季で暑すぎる時期があること、を知っておくと良いと思います。

*中部の雨季と乾季は年々変化しており、上記では幅広く９月から２月としていますが中部の雨季は９月から１２月までと表記しているところもあります。実際に降水量が多いのは年間のうち毎年９月から２月の間の３ヵ月程度となっています。

乾季（3月～8月）の服装

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【乾季は一定して暑く、にわか雨はあっても一日中雨が降ることはめったにない、日差しが強いため長時間の街歩きは危険】

女性の服装：基本的に半袖、ノースリーブ、短パンやスカートが多いが、日差しが強く現地の人は外に出るときは女性は薄手のUVパーカーに下はくるぶしまであるひざ掛けをまいてバイクに乗って外出をするのが一般的。屋内に入る際には、日差しから身を守るために身に着けていたものは全てバイクの中にしまうため屋内では皆夏の装いをしている。

男性の服装：乾季はとにかく日差しが強いため男性も半袖のまま外出というよりかは一枚羽織って下は半ズボン、もしくは長ズボンを着用している。

4月下旬：ダナン市内オフィスにて

5月下旬：ダナン市内にて

6月下旬：ダナン、ミーケビーチにて

8月：ダナン国内線ターミナルにて

＜乾季の必需品＞

・日焼け止め（ダナンのスーパーやコンビニ、薬局で購入することが可能だが、販売されているもののほとんどが日本製品な為２倍から３倍の金額を出さなければならない。）

・薄手のUVパーカー（日本から必ず持ってくることをおすすめするものの1つ。街にはユニクロ製品も流出しているものの偽物が大半で、品質に関しては不明。）

・サングラス（市場や街中で大量に販売されているが質は不明。購入するならメガネ屋さんが安心）

・帽子（市場などで現地調達も簡単に可能。一つ500円から2000円ぐらいが目安）

・水着・海パン（現地でかわいい水着を販売しているお店はほぼないに等しい。日本で購入した方がベスト）

・折り畳み傘（突然の雨もあるため、街歩きの際は鞄に一つ入れておくと便利）

雨季（9月～2月）の服装

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【雨季の中でも肌寒いのは11月、12月、1月辺りのみでその他は半そでだけで過ごせる気候も多い。雨季は雨季の期間ずっと雨が降っているということではない。台風にあたらなければスコール程度で済むことも多い。乾季に比べ、朝夕肌寒い日があるが、一方で日中は夏日のような晴天の日もある。天気は不安定でありこの時期の天気については何とも言えないのが正直なところ。】

女性の服装：短パンは寒いかもしれないが、上は半そで、ノースリーブ、そこに上着で問題ない。

乾季と異なるのは、気温の変化が日によってかなりあることなため、上着で体温調節をすることをおすすめする。

上着は冬物までいかなくてよいので、春秋に使えるカーディガン、パーカー、ジャケットなどの羽織を２枚ほど持ってくるのがおすすめ。

男性の服装：半ズボン、長ズボン、どちらとも持ってくるのがおすすめ。上はTシャツにパーカー。女性と同じく、上着で大音調整をするのがおすすめなので長袖のネルシャツやパーカー、春や秋口に使えるジャケットがあっても良いかもしれない。

※もしバイクを借りて町に出たいと考えている方、もしくはgrabバイクの利用を考えている方は、街歩きの恰好に加えウィンドブレーカーなどが重宝します。

9月下旬：フュージョンマイアリゾートにて

10月：ダナン、バーナヒルズにて

12月：ダナン市内オフィスにて

2月上旬：ホイアンにて

＜ダナンの雨季の必需品＞

・パーカー、カーディガン、ストール等の上着

※特に12月～1月頃の天気によってはバイクに乗るときはパーカー₊ウインドブレーカーというスタイルになるときも

※女性は上着を２枚ほど持参し自分で気候に合わせて体温調節をするのがベスト

・折り畳み傘（カッパは100円程度で街中で簡単に手に入るので持ってこなくてもよい）

・水着・海パン（海は11月、12月は肌寒い日が多いかもしれないがホテルのプールやもし晴れた日の時のためにあると良い）

・水に強い靴（街歩きをされる方はビーチサンダルの他にもう一足何かあると良いと思います。長靴ではなくて大丈夫です）

【結論】ダナン旅行には夏服と上着を持ってきましょう

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雨季も乾季も関係なく、一年中基本は半そでスタイルで問題ありません。

季節、時期、時間帯に合わせて調節できるように長袖のパーカーやカーディガンは一年中あった方が良いでしょう。

上着は暑い時には日焼け対策として、肌寒い時には防寒具として活躍します。

上記に細かく記載してしまいましたが、ダナンのご旅行はあまり難しく考えず夏服と上着で大丈夫です。

11月、12月はまれに寒くなってしまうこともありますが薄手のものを何枚か持ってきて体温調節するのが良いと感じます＾＾

書いている人について

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Danang.styleではダナン在住日本人のMy(ミー)とベトナム人のPhuong（フォン）の

20代女子２人組が女子旅気分で体験取材をして掲載しています。

観光スポットから在住者の方向けのお店までセレクトしており、ダナンのお店情報を2019年6月より平日ほぼ毎日掲載しています。

皆様にとってダナン滞在がより良いものになれば幸いです。

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