ベトナムのLCC(格安航空会社)ベトジェットのダナン-羽田間の直行便が2019年10月31日に開通し、ベトナムでは大きな話題となりました。

中でも特に気になるのは、「就航時間帯」。

フライトは現地時間で、東京発は深夜2:30出発、ダナンには6:40に到着、ダナン発は18時10分、翌日1時00分羽田着と約５時間30分の空の旅。

特に帰りのフライト時間が深夜ということでそこがネックになる方が多いのではないでしょうか。

ベトジェットのダナン-羽田間は毎日運航しており、値段の手ごろさからも今後も利用者の方が増える見込みです。

今回は深夜に羽田に着いてもどうすればいいの？という疑問に応えるべく

深夜１時に羽田についても迎えに来てくれる人がいない人向け！解決策４つご紹介いたします。

ベトジェットの概要

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手ごろな価格がウリのベトジェットエア(Vietjet Air)は設立は2007年、2011年に運行開始したベトナム初のLCC(格安航空会社)です。

2019年10月31日からはダナンと羽田間に直行便（毎日往復）を持つなど、勢いを持つ航空会社。

その他に成田、大阪とホーチミンとハノイのそれぞれを結ぶ4路線を持ち計５路線を持っています。

ベトナム全土を幅広くカバーする国内線に加え、タイ、シンガポール、韓国、台湾、マレーシア、中国、日本、香港、ミャンマーなどアジアの30以上の地域を結ぶ国際線路線を運航しています。

まずはLCC、ベトジェットの特徴を押さえて利用しましょう

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メリット

・預け荷物など加算しても最安値であることが多い

・直行便が毎日運航している

デメリット

・ダナン発は羽田に深夜１時に到着する

・国内、国外関わらず遅延が多い（数十分の遅延は当たり前）

・座席指定、機内食、預け荷物は飛行機代と別途料金が必要で手荷物の７kgのみ無料

・座席にディスプレイや充電プラグはなし

羽田-ダナンはダナン到着が朝の７時！

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羽田発は現地時間で深夜2:30出発、ダナンには6:40に到着します。

羽田へは深夜12時過ぎには到着していればいいので、行きの時間はとても良いです。

ダナンにも通常運行で行けば朝７時には到着するため、一日中遊ぶことができます。

ダナンのホテルのチェックインの時間は大体13時もしくは14時に入れるところが多いですが荷物預かりはして頂けますので、いったんホテルに荷物を預け、朝ごはんをカフェで頂いたり、街散策をしてみるのが良いかと思います。

さて、上記はスムーズに言った場合のお話でした。

しかしテト（旧正月）時期など繁忙期の場合は、行きでも「１時間～３時間遅れ」なんてことも考えられます。

羽田空港国際線出国後のエリアには、24時間営業しているフードコート（お好み焼き店・寿司屋・カレー屋・スープ店・ハンバーガー店・ラーメン店・うどんそば店

バー）があり充実しているのでお腹がすいても大丈夫です。

またゲート近くに設置されている椅子は端と端に手すりがあるのみでフラットな椅子。

席数も深夜とだけあって十分にあるため、椅子に寝そべって寝る人も多いです。

椅子には充電ができる電源コンセントとＵＳＢ形状もあるので充電にも困りません。

ベトジェットの機内では充電コンセント、ＵＳＢはありませんので、ここで充電をしておきましょう。

ダナン-羽田は羽田に到着が深夜１時！

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ダナン発は現地時間で18時10分、翌日1時00分羽田着と約５時間30分の空の旅になります。

直行便ができたはいいものの、深夜１時着は公共交通機関も動いていない時間帯です。

迎えに来てもらうにしても、深夜とのこともあり迎えを頼むのは難しい方が多いのではないでしょうか。

京急電車の終電は平日と土日で若干異なりますが夜12時が終電、５時半に始発の電車が動き始めます。

空港内には24時間営業のカフェ、レストランもありますが、そちらで何時間も始発かなりの忍耐が必要になるでしょう。

さて、どのように帰宅すればよいのでしょうか。

今回は３つの帰り方と、空港近くで宿泊、の合わせて４つをご紹介したいと思います。

①深夜バス、タクシーを利用し帰宅する（約2500円+自宅までのタクシー代）

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羽田発の深夜バスは、最終は羽田2:20発！

かなりギリギリですが、遅延しない運を持っていれば間に合います。

560円～2300円の料金で利用可能と料金も深夜料金と言えどお安いのも魅力。

ご自宅や帰る場所が停留所から遠くない場合はとても便利と言えるでしょう。

または自宅近くの大きな駅まで深夜バスを利用し、24時間あいているお店で朝の時間まで時間を潰すことも可能です。

しかし時間がギリギリなためリスクが高い選択になるのがネックです。

（帰国時に１時間の遅延を経験された方は実際に複数名いらっしゃいます。）

時刻表：https://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/files/access/accessbus.pdf

②ホーチミンかハノイ経由をして羽田に朝着する

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ホーチミンのタンソンニャット国際空港かハノイのノイバイ国際空港を経由して日本へ帰るのが時間的には一番ベストな到着となります。

ベトジェットの到着時間はホーチミン発は午前８時、ハノイ発は午後14時となっており、日本には公共交通機関が動いている日中の時間に到着することができます。

ダナンからハノイ、ホーチミンは１時間程度、飛行機代も5000円程度とリーズナブルな金額で行くことができます。

トランジットもしくはどちらかの都市で滞在してから日本へ帰ると日本についてからスムーズに帰宅することができるでしょう。

③車を空港に駐車しておく（時間料金）

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日数が短く、人数が多い方がお得になるのが車です。

羽田空港内には24時間営業のパーキングが４つ（P１～P４）あります。

ベトジェットをご利用のお客様はP２に駐車しておくのが便利です。

ダナンで４泊５日で行ったとしても通常期で7320円、多客期で9150円の駐車料金になります。

６泊７日でも10,380円、繁忙期でも12,210円と人数によっては車の方がお得な場合も！

ご家族でこられたり、単身でも荷物が多い方であれば車の利用が便利です。

④宿泊する（約5500円～16.300円+交通費）

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少々値は張りますが場合によっては宿泊も良いでしょう。

羽田空港近くにはホテルも他空ありますが、深夜の場合無料シャトルバスもなく、近くてもタクシーで行くだけで2000円前後してしまいます。

お金と時間を節約したい方にオススメなのは空港直結の羽田エクセルホテル東急とファーストキャビン羽田ターミナル１です。

ただお風呂を浴びて少し仮眠を取りたい方にはファーストキャビン羽田ターミナル１、ホテルの一室でしっかりと疲れを取りたい方は羽田エクセルホテル東急がおすすめです。

また最近は0:40、1:50、3:00、5:40と深夜送迎付きの天然温泉 平和島も人気。お値段なんと3700円で朝食付、女性の場合も女性専用コーナーがあるから安心だとか。

どれも需要が高いため早めの予約がおすすめです。

おわりに

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今回は実際にベトジェットを利用されてきたご旅行者の方のお話と、実際にベトジェットを利用したことがある身として

深夜一時に羽田に到着してから帰路に着くまでどのような方法があるのか、どのように過ごしたらよいのか、まとめてみました。

ダナンと羽田の直行便を賢く利用して、気軽に行けるアジアのビーチリゾート、ダナンを楽しんでみて下さいね。

書いている人について

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Danang.styleではダナン在住の日本人とベトナム人の女子が旅行気分で体験取材をして掲載しています。

観光スポットから在住者の方向けのお店までセレクトしており、ダナンのお店情報を2019年6月より運営しています。

皆様にとってダナン滞在がより良いものになれば幸いです。

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