年々人気が高まっているベトナム中部の観光地ダナン。

そんなダナンのベトナムお土産に人気のドライマンゴーのご紹介です！

一袋100～300円程度で購入できるドライマンゴーは値段が安いというだけでなく、ベトナムらしさや美味しさから非常に人気。

お友だちへのプレゼントや自分へのお土産にもたくさん購入できる商品の1つです。

今回はダナンのスーパー、コンビニ、お土産店でよく見かけるドライマンゴーを７種類購入し、食べ比べを行いました。

どんな種類のドライマンゴーが購入できるのか、どんな味でどんな見た目なのかマルっとご紹介していきます。

スーパーやコンビニで気軽に手に入るお土産として人気

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ドライフルーツ、特にドライマンゴーはドライフルーツの中でも人気。

ダナンのどのスーパーにもドライフルーツコーナーが幅広く設けられており、簡単に手に入れることができます。

中でも一番種類が豊富なスーパーは現在のところロッテマートですが、その他のスーパーでも十分お買い求めいただけます。

また、種類は限定されますが、コンビニ、お土産店、免税店などでも手に入れることができます。

ドライフルーツの種類

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ドライフルーツと言われて一番に思いつくものどんな商品でしょうか。

果肉が感じられる柔らかいドライフルーツを思い浮かべる人もいるでしょうし、パリパリとした食感のドライフルーツを思いうがべる人もいるでしょう。

ドライフルーツは、果物から水分を抜くことにより保存性を高めたものを指し、「ドライフルーツ」とは一概に言っても様々な形があります。

天日干し、砂糖漬けしたものを乾燥させるもの、生(セミ)ドライフルーツ、フリーズドライ製法されたもの、などです。

今回はその中でも、マンゴーをそのまま食べているかのように感じられる柔らかいタイプのドライマンゴーをご紹介します。

人気のマンゴーのドライフルーツ７つ実食してみた！

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今回はロッテマートで３種類、BIG Cで４種類購入しました。

比較的有名なブランドで、ダナンに来た際にどなたでもお買い求めいただける商品をピックアップ。

日本人女子１名、ベトナム人４名で実食し、それぞれの感想も箇条書きでご紹介していきます。

※商品の並び順は,100gあたりに換算した場合に対し金額の安い順となっております。

今回はよく見る、ダナンのスーパーやコンビニ、お土産屋さんなどで手に入るドライマンゴーを７種類用意しました。

全て出した時点で姿形がかなり違うことに驚きました。

それぞれに番号を付け、袋なしでどのブランドの物かは分からないように実食しました。

1．アオザイを着たキャラクターが愛らしいAnloi

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パッケージにジップはなく、食べきりサイズになります。

コンビニなどでも手に入りやすく、この中でも特別安く手に入るドライマンゴーの印象があります。

表と裏にアオザイを着た女の子の絵が描かれてあり、ベトナムらしさも抑えてあるのでおすすめです。

同シリーズにはジャックフルーツのドライフルーツも販売されています。

・香りがいい。

・ちょっと酸っぱさもあり、マンゴーが熟れていない緑のさわやかな味が感じられる。

・見た目はけっこういい、味は少しすっぱい、砂糖少ない、触感がジャガイモみたい。

Anloi

購入価格：16.400VND　(100ｇ換算すると33.000VND)

グラム数：50ｇ

企業FB:https://www.facebook.com/AnLoiHouse/

2．裏は透明で中身がしっかり見えるVINAMIT

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VINAMITはベトナムの中でも非常に有名な食品を取り扱うブランドです。

マンゴーの他にも、バナナ、スターアップル、サワーサップ、ジャックフルーツドラゴンフルーツ、パイナップル等の多様なドライフルーツの展開をしています。

同じマンゴーであっても違う種類のマンゴーを使用した商品があり今回もVINAMITの商品を２つご紹介しています。

・甘い、自然じゃない、砂糖がたくさん入っているようなきがする、マンゴー特有の香りがあまりない。

・歯ごたえがあり、柔らかいのだがサクシャクするような噛み応え。人工的な味を感じる。（実際は砂糖と塩が５％のみ）

・柔らかくない

VINAMIT

購入価格：38.8000VND

グラム数：100g

企業HP:https://vinamit.com.vn/

３．Lotteのオリジナル商品のChoice L

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ベトナムではどこの都市にもあるLotteのスーパーで販売されている韓国資本のLotteのオリジナル商品です。

ベトナム市場には韓国からの製品が非常に多く、Lotteはその中でも非常に人気の商品です。

パッケージも非常に爽やかなデザインでジップがついているので食べやすくなっています。

同シリーズにはグアバ、プラム、他のプランドではあまり展開していない、大きなサイズのパッションフルーツのドライフルーツもあります。

・もちもち、マンゴーの完全に熟していない味、初めは味が薄いが噛んでいくと酸味を感じる。

・すっぱい、ジャムのような味、美味しいけど元々のマンゴーが美味しくなさそう。

・マンゴー本来の味はあまり感じられないが、厚みと大きさはちょうどいい。味は甘く、後味も人工的な甘みを感じる。

・マンゴーのにおいがする、美味しい！柔らかいのが好きな人は好きだと思う。

・ちょっとすっぱい。

Lotte

購入価格：38.900

グラム数：100g

企業HP:http://lottemart.com.vn/

４．100％マンゴーのGlobal century

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ロゴに魚のマークが入っているのが目印のglobal century。

元々タラを販売する会社としてスタートさせたようですが、現在はマンゴーをはじめパイナップルのドライフルーツを取り扱っています。

見た目は非常にシンプルで圧縮されているため薄いので、荷物がいっぱいな方にも重宝する商品です。

※今回の試食では砂糖が使用されていると感じましたが、表示は100％でしたので100％とご紹介しています。

・見た目は薄く、砂糖が多い気がする。

・ほとんど酸味はない。

・非常に薄く、硬そう、食欲をそそられない形だが、味はおいしい、香りもいい。

・砂糖の感じが強すぎる感じがするものの薄いのに味が凝縮していておいしい。薄くてビーフジャーキーのような見た目。後味もすごく残る。甘いのが好きな人におすすめ。

購入価格：21.800VND(100g換算すると44.000VND)：約100円（100gあたり約200円）

グラム数：50g（３枚入り）

企業HP：http://globalcentury.com.vn/

５．味で勝負のVINAMIT Natural

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先ほども紹介したVINAMIT会社の製品ですが、先ほどのものとは使用しているマンゴーの種類が異なります。

VINAMITはベトナム国内でも有数の食品会社です。

ジップが付いているので持ち運びにも便利です。

ドライフルーツの他に、野菜チップスの商品も国内問わず人気となっています。

・一番自然な甘みで６番のものより酸っぱさを感じる

・潰れたような見た目、マンゴーの匂いがあまりせず、食欲はそそられない。味は美味しい。

・酸っぱさも感じるが、甘みが強い。しかし場所によって味がまばらである。ステッキ―なので食べていると手がべとべとするのでヨーグルトの中にいれて一晩入れると相性が良さそう。

購入価格：45.400VND：約225円

グラム数：100g

企業HP:https://vinamit.com.vn/

６．パッケージが目を引くMr.Viet

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Mr.Vietブランドの商品はコーヒーに始まり、生産者の顔写真がパッケージになっているお茶シリーズを主に主力商品としています。

最近ドライフルーツやチョコレートバーの販売も行っており、少し高級なイメージがあるブランドです。

サイズは大き目のものしかなく、ジップもついているので自宅で食べるように重宝しそうです。

Mr.Vietのドライフルーツは、マンゴーの他にドリアン、ドラゴンフルーツ、チョコ掛けのマンゴーなどが販売されています。

・ちょっとあまくて、ちょっとすっぱい

・異常に甘い

・思ったより甘くない、美味しい。

・マンゴー独特の果肉感が感じられない。砂糖感も強い。味が食べるところによってまばらで見た目も不揃いなので統一感がない。

購入価格：48.3000VND：約240円

グラム数：100g

企業HP:https://mrviet.net/

７．ミニサイズで嬉しいLa Petite Epicerie

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La Petite Epicerie Saigon３人のフランス人によって設立されたブランドです。

ベトナム南部の果物を使いジャム作りから始まり、現在はドライフルーツの販売もしています。

小さいサイズから中くらいのサイズ展開があります、こちらの小さいサイズはバラマキ用にオススメです。

ドライフルーツはこの他に、パイナップル、パッションフルーツ、パパイヤ、ミックスが販売されています。

・サイズは小さく、甘さとすっぱさを感じられる。

・柔らかい、味と臭いは４と同じ、実は熟しすぎ？な気がする。

・あまり柔らかすぎない、マンゴー甘みもするので美味しい

・分厚いが一つひとつが小さいのでしっかり噛まないと味を感じにくい。小さめなので小さい子どもにも食べやすそう、ヨーグルトとの相性が良さそう。

購入価格：19.900VND(100g当たり50.000VND)：約100円（100gあたり250円）

グラム数：40g

企業HP:https://www.lpesaigon.com.vn/

中でも美味しいとの声が高かったのはこの5つ

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全体的に、ベトナムのドライマンゴーは少し爽やかな酸味を感じるものが多いと感じました。

中でも美味しいと感じたものを最後に投票してもらった結果、以下のようになりました。

※今回の結果は、人数も少ないので、一つの意見としてご覧いただければ幸いです。

・味重視で　４が一番好き、３も好き

・柔らかいのが好きなので　５と３と１

・元々マンゴーが好きじゃないけど　５と３

・自然な感じが好きで　１が一番で５も好き

・人工的な味が嫌いだけど甘みが好きなので　４と５

裏の食品表示・添加物の有無もばらつきが！

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ドライフルーツの添加物表記は必ず見たいポイント。

今回購入した中では、見た目があまりよくないとされていた３枚入りのglobal centuryが唯一の100％のマンゴーでした。（※本当にそうかは分からないのですが）

その他は砂糖が入っているもの、砂糖と塩が入っているもの、酸化防止のための保存料が入っているものと分かれました。

上記に記載はしていませんが、賞味期限はどのドライマンゴーも１年でそこに大差はありませんでした。

中でも３番のLotteのドライマンゴーはカロリー表示は幅広く、材料に酸化防止剤の二酸化硫黄（E220）が含まれています。

しかし、ドライフルーツそのものが保存を長く保つための保存方法の形ですので、見た目のための添加物には疑問があります。

今回の食べ比べでも、添加物が入っているものは色が黄色で明るい、添加物が少ない物の方が変色していることが明らかになりました。

あまり色が悪すぎるのもどうかとも思いますが、色が変色しているものでも美味しく頂けますので、色だけで判断するのは危険だということが分かりました。

ドライフルーツを買って日本でも楽しもう

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ベトナムから日本へは生のフルーツは持ち込みが規制されています。

その為くれぐれも、生のフルーツはを預け荷物はもちろん、手荷物にも入れないようにしましょう。

商業用（貨物）を除く輸入規制がかかっている果物野菜については植物防疫所のホームページをご覧いただけます。

生ものである果物の替わりになるのが、ドライフルーツ。

ドライマンゴーは全く問題ありませんので、安心してお買い求め下さい。

開封していない場合で、保存状態が良好であればドライマンゴーの賞味期限は約１年でと日持ちがするのも嬉しいポイント。

ドライマンゴーはヨーグルトに一晩つけておくと、水分を吸い更に柔らかく美味しく頂けます。

日本でも美味しいマンゴーを手軽に頂くことができますので是非お試しください。

さいごに

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今回はダナンのスーパーやコンビニで購入できるドライマンゴー７種類の食べ比べと食品表示の比較についてご紹介しました。

ベトナムのスーパーでは、豊富な種類のドライマンゴー、ドライフルーツに出会うことができます。

もし購入されるにあたって「どれにすればいいか分からない！」と迷った場合、金額も一つの指標となりますが、裏の表記も参考に購入されてみても良いかもしれません。

裏の表記は英語が書いてある場合が多く、ドライフルーツの場合材料はそこまで多くないためベトナム語でも何となく読解できます。

特にお子様がいらっしゃる方へのお土産には添加物が入っていないドライフルーツを差し上げた方が、喜ばれるかもしれませんね。

正直なところ、ドライマンゴー７種類だけでこんなに差が出ると思っていなかったので非常に驚きました。

日本よりも格段にお安くお買い求めいただけるので、是非日本のお土産にしてみてはいかがでしょうか？