ベトナム・ダナンの住まい事情~部屋タイプ・相場・借りるまでの注意点~



海外移住、海外就職、海外転勤、などでベトナムに長期滞在をされる際に気になるのが「住居事情」だと思います。

ダナン在住日本人のミーが、ベトナム住まい事情について説明していきます。


実はベトナムと一言で言っても都市ごとに、環境も住宅の種類が異なるのですが

全部が全部まるっきり異なるというわけではないので、ベトナムに住みたいなと考えている方は是非参考にしてみてください。




【目次】

ベトナムの住まい事情
 ーメリット
デメリット
ベトナムの4つの住まいタイプ
 ーアパートメント
 ーコンドミニアム
 ー一軒家
 ーホテル(1ルーム・ヴィラ)
ベトナムでの住まいの探し方

ベトナムでのお部屋探しの注意点
さいごに






■ベトナムの住まい事情

ベトナムは日本と同じように北から南の縦長の国土を有しており、北・中部・南それぞれの町に特徴があることから住宅事情も地域によって異なります。

ここでは、ベトナムにする方は全員知っておきたい、ベトナムのお家の基本的知識についてメリットとデメリットにわけてそれぞれご紹介しています。



ベトナム住宅事情のメリット

ベトナムのお部屋についてのよい面に関して簡単に6つのポイントに分けてご紹介いたします。

・家賃相場は日本の1/2~1/3程度

都会と地方によっても異なりますが、基本的に家賃相場は1/2~1/3程度と考えてよいでしょう。

部屋の広さや綺麗さに比べて各段に安く生活はしやすく、月の固定費が抑えられるのも嬉しいですね。


・家具付き物件がほとんど

ベトナムの賃貸物件のほとんどが家具付き物件です。

ベッド、キャビネット、デスクにソファ、電化製品など一通りそろっており、契約してすぐにお部屋で生活することができます。


・短期~長期と契約期間が交渉しやすい

日本で賃貸を契約する場合、一番多い契約期間は2年だと思います。

ベトナムでは2週間、1ヵ月、3か月、半年、1年、などと主に1か月単位で契約が可能と非常にフレキシブルで、引っ越しもしやすいのが特徴です。


・清掃サービス付き物件が多い

ベトナムでは一般的である「サービスアパートメント」と呼ばれる物件は週に1回リネン取り換え、洗濯付き、掃除付きのアパートが多いです。

ついていない場合はメイドさんを雇うことも可能で、その場合買い物代行やベビーシッターをお願いしている方もいるようです。


・ジムやプール等設備付き物件が多い

物件タイプ問わず、ジム・プール・サウナ・屋上(BBQやパーティー可能)・カフェやフリースペース等のいずれかがついているケースは多いです。

大型のマンションであれば、コンビニ付きや幼稚園が併設されているケースもあります。


・通勤時間は東京よりはるかに短い

通常バイクや車で5分~15分圏内に住むことが多く、町がコンパクトだからこその利点と言えるでしょう。

ダナンの場合通勤時間はどんなに長くても30分程度。

ハノイ・ホーチミンでは1時間近くかけている方もいますが、それでも満員電車に揺られて通勤するということはないので、会社や登校するまでのストレスは少ないかもしれません。




ベトナム住宅事情のデメリット

上記では、ベトナムの住宅事情に関してのよい面をご紹介しましたが、国が違えば、生活環境も異なるということも踏まえておかなければなりません。

以下では、ベトナム(特にダナン)に住む前に知っておきたい注意事項を3つご紹介します。

・アリやゴキブリが出やすい

全部の地域に言えると思うのですが、日本に比べて住居の作りがあまいです。

さらに湿度も高く、暑いことから、アリとゴキブリは多くおりどんなに綺麗にしていても出てきてしまうお部屋も多いです。

ただ、反対に全くでないというお部屋もあるので、どうしてもだめな場合は在住者の方にリサーチしてアリやゴキブリが出にくいお部屋を探すこともできます。(ベトナム人に確認してもあまり意味はありません。)



・断水&停電も年に何回かある

都市部ではあまりないようですが、ダナンではまだ年に数回計画停電や断水を行う場合があります。

特にダナンの場合は、海側のエリアに多く見られ、不可抗力として台風が来たときは停電になるのも常です。

頻繁に起きることではありませんが、覚えておいた方が、いざというときに慌てないで行動できるでしょう。



・バスタブ付き物件は少数

こちらは全部の地域に言えることですが、バスタブ付きの物件は全体数に比べて非常に少数です。

ダナンの場合だと、そこそこ綺麗で有名な物件だと10軒程度で、数は限られていると言えます。

正直バスタブを絶対条件にすると、お家を探す幅が狭まってしまいますので、絶対譲れないというわけでないのであれば条件から外した方が選べる物件が何十倍にも広がるでしょう。



■ベトナムにある4つの住まいタイプ

ベトナムでは主に、「アパート」「コンドミニアム」の2つが主流ですが、地域によっては「一軒家」や「ホテル」に住んでいる方も多いです。

今回は簡単に4つの住まいタイプについてご紹介します。

※ローカルベースだと、日本のような大型団地を古くしたようなものやトタンの家もありますが、そちらは日本人向けではないため記載していません。
※相場の金額はダナン市のものです。ホーチミンやハノイは場所によっては倍近くしますので、地域によって価格は異なることをご留意ください。




1.アパート

ベトナムのアパートメントタイプで人気が高いのが「サービスアパート」と呼ばれる掃除や洗濯、プールジムの利用料、光熱費が含まれたタイプの物件です。

個人もしくは法人が運営管理をしており、物件により設備や管理の差は広くなります。

規模は3階建て低層階の小規模のものからホテルタイプの物まで幅広いです。

もちろん、人に部屋に入ってほしくない場合は掃除等のサービスはつけないことも可能です。


サービス:掃除、洗濯、リネン交換サービス、光熱費込みの場合が多い

注意点:清掃員のトラブル(盗難など)、大家さんとの相性が大切

ダナンの相場(月額):約4.00.000VND(約2万円)~



2.コンドミニアム

コンドミニアムとは、分譲タイプの大型集合住宅やホテルのことをを指すことが一般的です。

アパートよりも建物自体の規模が大きいものが多く、日本の高層マンションをイメージすると分かりやすいかと思います。
お部屋一つ一つのオーナーが異なることから、サービスアパートとは異なりメイドサービス(掃除・洗濯)が付帯していないことがほとんどです。

建物全体の投資会社から個人が購入する形なので、お部屋のデザインは一つ一つ異なります。


サービス:共有部分の清掃はあり、メイドサービスは別途であることが多い

注意点:住人間のトラブルや部屋不具合に対する対応が難しい

ダナンの相場(月額):約7.000.000VND(約3万5千円)~



3.一軒家

ベトナムで一軒家に住んでいる日本人も少なくありません。

個人オーナーから借りる形が一般的で、アパートに似ています。

ただし、サービスアパートのような一軒家はないので、掃除などは自分で行うか、人を雇う必要があります。

当然ながら雇わなければ警備員さんもいないので立地や間取りによっては女性一人で暮らすには危ないかもしれません。

他の物件に比べても、自由度が高いため、物件数自体は少ないですが、オリジナリティーと広さを兼ね備えた物件タイプと言えるでしょう。


サービス:特になし

注意点:最低限の家具家電はついているが、家具が少ないケースも多い。

ダナンの相場(月額):約10.000.000VND(約5万円)~



4.ホテル(1ルーム~ヴィラ)

ホテルの長期契約は、そのホテルごとに異なりますが、1ルームタイプからヴィラタイプまで借りることができるケースが多いです。

ダナンの場合は海に面したホテルに住む選択も可能で、リゾートに住むことができます。

お部屋は、1ルームタイプや、1ベッドルームタイプは、長期滞在や料理をする向けに作られていないのでキッチンがなかったり洗濯機がない場合も多いですが、ホテルならではの静けさと特別感、プールやジムの高いクオリティーは他の住宅タイプではなかなか味わえないのではないでしょうか。


サービス:掃除、洗濯、リネン交換サービス、光熱費込みの場合が多い

注意点:洗濯機がないところもあり、洗濯や設備は要確認。

ダナンの相場(月額):1ルーム約10.000.000VND(約5万円)~、1棟ヴィラ約20.000.000VND(約10万円)~




■ベトナムでの住まいの探し方

日本で物件を探す場合よりもより、フレキシブルにベトナムではお部屋探しを行うことができます。

実際に日本人の方が行っている住まい探し方法を4つご紹介します。

・Facebookや賃貸サイトで探す

ベトナムでまず物件探しをするときにベトナム人&外国人問わず一番初めに使うのがインターネットだと思います。

特にFacebookのなんでも出品できる掲示板"marketplace"を利用するケースが多く、その次に賃貸サイト(Cho Tot Nhaなど)を利用して賃貸物件を探すケースが多いです。


・不動産仲介業者に頼む

ベトナムのFacebookで、オーナー以外が物件投稿している場合はすべて不動産仲介者です。

彼らは独自のネットワークがあり、希望を伝えることで、様々な物件を紹介してくれます。

ネットには載っていない物件を提示してくれる場合もあり、内見スケジュールも立ててくれるので、一気にいくつかの物件を見たい方にオススメです。


・自分で直接連絡を取る

会社近くや、気に入ったエリアを自分の足で歩いて気になったアパートを見つけ自分で連絡を取る方法も可能です。

アパート名をFacebookで確認し直接連絡を取るか、電話番号が軒先に書いてあればzaloを利用して連絡をするとスムーズです。

部屋の写真や値段、内見のアポまで自分一人で完結します。

在住者の方には、知り合いの紹介や知り合いのアパートが気に入って引っ越し先を決める人も多いです。




■ベトナムでのお部屋探しの注意点

お部屋を見るときどういうポイントに注意するべきかを、知っておくだけでリスク回避が可能です。

ベトナムでのお部屋探しを失敗しないために、注意しておくべき点を3つご紹介します。

1.必ず実際に部屋を確認する

お部屋探しの際は、部屋だけではなく、部屋に行くまでの道のり、周辺の環境、なども併せて確認できると安心です。

会社が用意してくれる部屋の場合は、写真だけではなく動画も撮影してもらい確認できるとよいでしょう。

初赴任の場合、仮住まいで1週間~2週間契約でアパートやホテルに住み部屋を探す方も中にはいらっしゃいます。


~確認しておくとよいこと~

・部屋の汚れの有無(写真撮影しておく)

・設備や備品の有無

・お湯と水圧の確認

・お手洗いはトイレットペーパー流してOKか否か

・ジェネレーター(自家発電機)の有無

・WiFi契約会社とWiFi速度

・テレビのスペック確認(チャンネル数やネットフリックスが見れるか)

・周辺環境の確認(居酒屋の騒音注意・コンビニの有無など)

・大家さんはどこに住んでいるのか(同じ建物内か全く別のところに住んでいるのか)



2.住まいのルールを細かく確認する

部屋を検討する際には、お部屋自体のスペックも大切ですが、レジデンス全体のルールも確認も必要です。

住んでから「不便だな」ということにならないように、オーナーさんもしくは不動産屋さんにきちんと確認をしましょう。


~確認しておくとよいこと~

・セキュリティ関係(警備員は24時間いるかどうかなど)

・共用出入口は24時間自由に出入り可能か(アパートの場合警備のために22:00以降は閉めるという場所もあります。施錠は自分でできるのか等確認しましょう)

・友人を呼ぶときのルール(アパートでは友人や恋人であってもその都度パスポート情報を提供しないと入れないという決まりを設けているところがあります。)

・ゴミ出しの仕方(通常は分別はありませんが、大型マンションの場合は決まりがある場合があります)

・共用部分(プール・ジム・屋上スペース・サウナ)の利用時間や料金などの概要

・掃除付きの場合、週何回・何時に掃除が入るのか。


3.不具合発生時の連絡先確認

ベトナムでは、不具合や問題が起きないことの方がラッキーだと考えた方がよいでしょう。

慣れれば自分でどうにかできることもありますが、報告や助けを求めることで解決してくれることもあるので、誰に連絡をしたらいいのかを必ず確認しておきましょう。


~よく聞く住居問題~

・雨漏りしてきた

・雨が部屋の中に窓から入ってきた

・壁やカーテンにカビが生えてきた

・虫(大量のアリ、ゴキブリなど)が出た

・排水管が壊れた

・トイレが詰まった

・エアコンが壊れた、水漏れしてきた

・WiFiが繋がらない

・部屋のカギをなくした

・ものが盗まれた



■さいごに


ベトナムは「ハノイ」「ホーチミン」「ダナン」など都市により住まい事情が非常に異なります。

そのため本記事はハノイホーチミンに住まわれる方は、他媒体で発信されている情報も参考にご覧いただけたらと思います。


住む地域の情報収集は、長期滞在者の場合、住んでからでも遅くありません。

ネット情報だけではなく日本人在住者に直接聞いたり、実際に見に行ったりするなど、快適ライフのためには自ら動くことがカギとなるでしょう。


とはいえ、日本よりもはるかに安い値段で、広さと綺麗さを兼ね備えた家を借りることが可能。

特にダナンは他の地域に比べてもいろんなタイプの物件が多く、コンパクトシティなので引っ越しも楽ちん!結構融通が利くのもいい所。

しっかりとポイントは抑えつつ、移住や物件探しを楽しんでください♪



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アジア・ASEANにおいて特に経済発展が著しいベトナム。
特に中部のダナンは、人口約96万人のベトナム第三の都市とも呼ばれる港湾都市。
首都のハノイと南部のホーチミンから片道1時間強とアクセスが良く、日本の各都市からも直行便が飛んでいます。ダナン市内もコンパクトで、国際空港から中心地まではタクシーで約10分、ビーチまでは約20分の距離。
リゾート地としても知られるダナンは、主要国首脳会議が開かれるほど治安も良く、IT系や工場系を主とする国際的な企業からもビジネスの拠点として選ばれています。

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