ダナンのビッグCが「GO!」にブランド名変更・店内も改装へ
シンチャオ!皆さんこんにちは。
2021年10月にダナン市内の大型スーパー「BIG C(ビックシー)」の名称が「GO!」に変更されました。
運営は変わっていないものの、緑と赤の「BIG C(ビックシー)」というロゴから、白と赤のシンプルな「GO!」というデザインになり、売り場もここ1年をかけて改装や移動を行ったことから、ガラリと変わりました。
今回は新しくなった「GO!」を写真付きでご紹介します。
ベトナムで長きにわたり親しまれてきたBIG C
ベトナムで22年以上営業してきたBig Cスーパー(現GO!スーパー)。
「BIG C」や「GO!」はタイの小売最大手セントラル・グループ(Central Group)の子会社、「セントラル・リテール・コーポレーション(Central Retail Corporation)運営するブランドの一つ。
セントラル・リテール・コーポレーションはタイやベトナムでスーパーや百貨店、小売業の運営を行っている大手企業です。
「Big Cスーパー(現GO!スーパー)」はベトナム向けのブランドとして展開されており、現在も地元民向けの安くて安心のスーパーとして親しまれており、名称が変更されただけで大元の運営は変わっていません。
名称の変更自体は2020年末に発表されていましたが、コロナの影響もあり準備が進まなかったのではないかと思われます。
参考:BigC「Tái định vị thương hiệu, Hệ thống Đại siêu thị Big C đổi tên thành Đại siêu thị GO!」/ Central Retail Corporation公式ホームページ
1F
施設全体が一新!店舗も新しく
Big Cスーパー(現GO!スーパー)はヴィンチュンプラザ(Vĩnh Trung Plaza)は複合施設に入っており、一階には様々なジャンルのお店が入っています。
以前は衣料品店、時計店、布団販売店、ファーストフード店、薬局、ローカルの雑貨店などがあり、ローカルの複合施設という雰囲気が強い施設でした。
2021年11月現在も入っている店舗は以前に比べてさほど変わっていませんが、少し改装されたことにより明るく、小奇麗になっています。
薬局とローカルの雑貨店はなくなったものの、日本製品販売店、食器販売店、時計販売店、布団販売店、衣料品販売店、コスメ販売店、スポーツ用品店、タピオカ店、チェーン展開しているレストランなど約20店舗が出店しています。
1階フロアの全体
スポーツ用品店Super Sports
日本商品を取り扱う日用品店
コスメショップ
2F
スーパーはレジを縮小&イートインスペースを設置
2階にはGo!スーパーの入り口と荷物預り所がメインです。
その他にKFCや子どもが遊べる有料のキッズスペースが設けられています。
まず大きく異なる点としては、スーパーの入り口が大きく開け、レジがエリアがなくなりました。
これにより複数の場所から入場できるようになりました。ただし、出入りできる場所が複数あるので個人的には正直これによるメリットはないように感じます。
また、一番奥に飲食店が併設されるようになり、スーパー内で食事をとれるようになりました。
2階スーパー入口はどこからでも入れるように
一階は生鮮食品(果物・野菜・肉・魚)、冷凍食品などを販売
一番奥にはドリンクや食事を提供するイートインスペースが併設
3階
レジは一ヵ所に縮小!現時点でお土産ブースは廃止
3階へは以前と変わらずスーパー内にある傾斜になった動く歩道で繋がっています。
ただし2階のレジがなくなったことにより、必ずお会計をするために3階へ行かなければならなくなりました。
3階の商品展開は生活消耗品(美容用品・キッチン用品)、菓子・調味料・酒等の長期保存可能な食品類、鍋や洋服などの生活雑貨、が販売されています。
一時期あった日本製品の200円均一エリアや観光客向けのお土産コーナーはなく、机や棚を販売するコーナーは縮小されていました。
レジエリアは3階の出口のみに
コスメグッズ販売エリアが大幅に拡大
売り場の構成が一部変更されているも基本はほとんど変わらず
コーヒーやお茶は3階の一番奥へ移動
模様替えや入れ替えも多いので今後に期待?
今回は新しくなったGO!スーパーについてご紹介しました。
久しぶりに訪れた人は「分かりにくい」というイメージを持つ方も多かったようですが、全体的に清潔感がアップしたことは好感が持てるのではないでしょうか。
ただ、生鮮食品がある1階にレジがないので、3階のレジでお会計をしてもらう前に痛んだり溶けてしまうのではないかと一消費者として商品の配置の仕方にを工夫してもらえたら嬉しい!と思ったのも正直なところです。
元BIG Cの時から模様替えは激しく行われていたので、今後もお客様の声や観光客が戻ってきたりすることで、配置の変更は行われるのではないかと思います。
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Danangdeビジネス
アジア・ASEANにおいて特に経済発展が著しいベトナム。
特に中部のダナンは、人口約96万人のベトナム第三の都市とも呼ばれる港湾都市。
首都のハノイと南部のホーチミンから片道1時間強とアクセスが良く、日本の各都市からも直行便が飛んでいます。ダナン市内もコンパクトで、国際空港から中心地まではタクシーで約10分、ビーチまでは約20分の距離。
リゾート地としても知られるダナンは、主要国首脳会議が開かれるほど治安も良く、IT系や工場系を主とする国際的な企業からもビジネスの拠点として選ばれています。