皆さんこんにちは

ダナン在住の日本人のミーです。

ベトナムでは今年の旧正月休みは昨年よりも２日間長い、９日間(1月29日〜2月6日)で、昨日旧正月休みが明けました。

現在もコロナウイルス感染防止対策が行われているものの、ワクチン接種が進んだこともあり規制は緩和され、多くの人が穏やかで楽しい旧正月休みを迎えることができたのではないでしょうか。

今回は、2022年テト期間のダナンの雰囲気についてご紹介します。

規制は緩く、移動者も昨年より増加

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今年もコロナの影響がありましたが、国内移動は緩和されたため市や省をまたぐ場合もPCRやクイックテストなどは不要で全国共通QRコードも提示しなくて大丈夫な場所が多くみられるほど、コロナの規制は以前に比べ非常に緩くなっていました。

ベトナムエクスプレスによると、このテト期間にベトナム国内を移動した人数は約620万人。

中でも最も訪問者が多かった地域はホーチミンの近くに位置しているタイニン省で、2月1日～5日までに約60万人が訪問。

人気の観光地中南部のラムドン省ダラットへも29日～5日の間に約11万人が訪れたとのことで、去年に比べ166％増と述べています。

シーズンオフである中部のダナンへの観光者数は35,939人程度で、去年に比べ16.71％増加。*

ダナンの隣の人気の世界遺産の町ホイアンはダナンよりも多く、1週間で約45,000人が滞在した⁑と発表されています。

未知なるコロナウイルスへの恐怖や、ワクチン接種が進んでいなかったことでうつしてしまうのではと移動を控えていた人が多かった去年に比べて、多くの人が今年のテトは旅行や帰省を楽しんだことが分かります。

*Du khách đón Tết Nhâm Dần 2022 tại Đà Nẵng tăng gần 17%

⁑Tết Nhâm Dần, Hội An đón 5 - 10 nghìn lượt khách/ngày

ベトナム在住者はどうやって過ごした？

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テト期間中は、ベトナム人はコロナの影響で帰省をやめた人もいたようですが、長引くコロナ下の影響で今年こそはと帰省した人の声をよく耳にしました。

また、家族皆で人気の観光地「ダラット」へ旅行したという人もおり、外出新規などの厳しい規制後初の家族旅行を楽しむご家庭もあったようです。

日本人に場合は、まだ短期間で気軽に日本とベトナムの行き来ができないこともあり、ちょっと足を延ばさないといけない場所まで旅行へ行ったり、ゴルフ三昧で過ごされた方が多くいたようです。

寒い所だと最低気温10度を下回る地域もあるベトナムでは、南部への旅行がテト期間は好まれる傾向にあり今年もその傾向が見られました。

テト期間のダナン＆ホイアンの様子

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テト期間は多くのお店が閉まり、日本のお正月と同じように家族で集まり過ごすのが一般的です。

また、町はテトの飾りで彩られ、多くの人が写真撮影を楽しみます。

今回は2022年のダナンのテト飾りと、テト期間内のホイアンの様子を写真でご紹介いたします。

※ダナン市内のテト飾りはテト明けの2月7日の日中に撮影したため、人が写っていませんが、テト期間中は多くの人が写真撮影を楽しんでいる様子が伺えました。

ドラゴン橋の麓の遊歩道(空港側)

ドラゴン橋の麓の遊歩道(空港側)

ドラゴン橋の麓の遊歩道(空港側)

ダナン市役所のそばの遊歩道(空港側)

ダナン市役所のそばの遊歩道(空港側)

ダナン市役所のそばの遊歩道(空港側)

ドラゴン橋の麓の遊歩道(海側)

ドラゴン橋の麓の遊歩道(海側)

その場で撮影＆プリントしてくれる写真屋さん

今年のダナンはラルービールの協賛の飾りが非常に多くみられました

ラルーのイベントスペースもナイトマーケットに設置されていました

ホイアンの川沿いの花飾り

旧市街を歩く多くの観光客

天気はすぐれなかったものの多くの人が滞在していました

さいごに

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今回は2022年のダナンのテト期間の様子をご紹介しました。

日本人在住者や外国人在住者の方は、コロナの規制のため約２年自国に帰ることができていない人が多くいます。

本年は、ベトナム国内の活性化はもとより、国と国との行き来がさらに楽になり自由に渡航できる日が来年には必ず訪れることを願っています。