豆腐×タピオカの組み合わせが人気!町のベトナムスイーツ店を覗いてみた
シンチャオ!皆さんこんにちは
ここ半年ほど、Facebookでよく見るベトナムのスイーツ「豆腐タピオカ」。
つるんとした半円のプリンのような豆腐に、色とりどりのトッピングが乗ったこのスイーツが今ベトナム中部・ダナンで人気です。
今回はベトナムの巷で人気のスイーツを販売している、ベトナムのフランチャイズチェーン店「Tauhu Yummy(タオフーヤミー)」をご紹介します。
ローカルカフェの一角で食べるおしゃれスイーツ
店舗数は15店舗(ダナン12店舗、クアンナム2店舗、ホーチミン1店舗)
ダナンではほとんどがGrabなどでの販売のみで、店内飲食できるお店は3店舗ほど。
全て市内中心からは少し離れており、持ち帰りやデリバリー販売を中心として、人気が高いことが伺えます。
今回訪れたのは、店内飲食ができる市内のカフェ。
若者を中心として人気のスイーツはどのようなものなのか実際に食べてきました。
空港から車で5分程度の場所に位置するローカルカフェ。
気楽に座ってベトナムコーヒーを飲める普通のお店ですが、一角には「Tàu hủ Singapore(シンガポール豆腐)」と書かれたキッチンカーがおいてあり、持ち帰り用と店内飲食用で豆腐を販売しています。
ベトナム版台湾トウファ!ベトナムでも昔ながらの豆腐スイーツ
豆腐のスイーツと聞くと、台湾の「豆腐花(トウファ)」を思い浮かべる方が多いかもしれません。
日本でも一時期人気になった豆腐花スイーツは、豆腐と様々な素材を組み合わせて食べるもので、組み合わせは無限大。マンゴーなどの果物や、タピオカやゼリー、豆やきくらげ、などのトッピングに、シロップも砂糖や黒砂糖をかけて食べるもの。
素朴で優しい味わいが、日本人にも人気となりました。
さて、ベトナムでも豆腐のスイーツ「Tàu hủ(タオフー)」が人気です。
台湾のものと同じように豆腐をベースとし、様々なトッピングと一緒に食べるスイーツで、温かいものと冷たいものどちらも昔から親しまれています。
特にベトナム中部の場合では、豆腐×生姜シロップ、もしくは豆腐×緑豆のペーストの組み合わせが昔ながらの「Tàu hủ」として知られており、ダナンから30分の人気観光地ホイアンの名物の一つとしても知られています。
見た目以上に違和感なしの美味スイーツ!
とうふのスイーツというと、「本当に美味しいの?」と思う方もいらっしゃるでしょう。
スイーツに使用される豆腐は、通常の木綿や絹豆腐とは異なります。
豆乳の甘さを感じる柔らかな豆腐は口の中で優しくほどけて、スーッとなくなるので、「スイーツ」と言われても納得の一品。
日本人の方にも抵抗なくお試しいただけるベトナムスイーツになっています。
2つ合わせて35.000VND(約180円)
タピオカ×黒糖シロップ×豆腐
イチゴシロップ×ゼリー×豆腐
こちらで販売されているのは少しゼラチンが豆腐に入っているので固まっている最近人気のタイプ。
豆腐自体は硬すぎることもなく、味もゼリー感がないので美味しく頂けます。
タピオカが入っているタイプは、噛み応えもあるので、お値段以上にお腹いっぱいになる一品です。
選べるトッピングは様々!是非お気に入りを探してみて!
Tauhu Yummy
住所(紹介したお店):82A Duy Tân, P. Hòa Thuận Nam, Quận Hải Châu, Đà Nẵng
営業時間:8:00~22:00
Facebook: https://www.facebook.com/TauhuYummy
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アジア・ASEANにおいて特に経済発展が著しいベトナム。
特に中部のダナンは、人口約96万人のベトナム第三の都市とも呼ばれる港湾都市。
首都のハノイと南部のホーチミンから片道1時間強とアクセスが良く、日本の各都市からも直行便が飛んでいます。ダナン市内もコンパクトで、国際空港から中心地まではタクシーで約10分、ビーチまでは約20分の距離。
リゾート地としても知られるダナンは、主要国首脳会議が開かれるほど治安も良く、IT系や工場系を主とする国際的な企業からもビジネスの拠点として選ばれています。