シンチャオ！皆さんこんにちは！

2022年3月15日と16日にベトナムと日本間の移動に関する朗報が発表されました。

ベトナムへの入国規制がかかってから約２年が経過。長い道のりにやっと希望の光が見えてきました！

具体的には昨日と本日のベトナム発表をもち、ベトナムから日本へは陰性証明書があることで隔離なしで渡航可能（ただし日本への帰国時は陰性証明書と隔離が必要）という状況に前進しました。

本日は、「ベトナム１５日間以内の滞在にVisa免除」、「ベトナム入国時の隔離不要」、また「日本への入国(帰国)」に関する、現時点での情報を少しまとめたいと思います。

│ベトナム１５日間以内の滞在緩和！

ベトナムへの入国は2022年3月15日(火)の発表により15日以内の滞在を求める日本人は、入国が認められることになりました。

日本含む13ヵ国のVisa免除についての公文書(32号/NQ-CP)の主な内容は以下の通りです。

内容：13ヵ国の国籍保有者に対して、ビザの種類や入国の目的を問わず、入国から15日以内の滞在はビザ免除を適応する。

免除国(13ヵ国)：ドイツ、フランス、イタリア、スペイン、イギリス、ロシア、日本、韓国、デンマーク、スウェーデン、ノルウェー、フィンランド、ベラルーシ

対象者：上記の国籍保有者。

期限：2022年3月15日から2025年3月まで有効

│ベトナム入国時は隔離不要に

ベトナムに入国する際に、自宅隔離やホテル隔離が求められていましたが、この度必要書類を提出することにより隔離は不要となりました。

ベトナムへの入国者に対する保健省からのコロナ対策関連の公文書(1265/BYT-DP)の主な内容は以下の通りです。

対象者：ベトナムに入国するすべての人に適用

期限(期間)：2022年3月15日から有効(期限などはなし)

空路による入国：

陰性証明書の提出が必要。(いずれか１つ)

ー出国前24時間以内に抗原検査による「陰性」であることの検査証明の提出。

ー出国前72時間以内にRT-PCR検査による「陰性」であることの検査証明の提出。

ー出国前72時間以内にRT-LAMP検査による「陰性」であることの検査証明の提出。

陸路・鉄道・水路による入国：

空路による入国と同等の条件。

ただし、検査をまだ受けていない場合、入国後24時間以内にいずれかの検査（RT-PCR、RT-LAMP、抗原）を受けなければならない。

「陰性」結果の場合、自由に行動することができる。「陽性」結果は地方の保健機関に報告しなければならない。

その他の情報：

・入国前と滞在期間中にPC-Covidの医療申告が必要。

・コロナの病症がある場合、医療機関にすぐ連絡しなければならない。

・2歳以下の子供は検査不要。ワクチン未接種の2歳以下の子供またはコロナに感染したことない2歳以下の子供も入国可能。

│ベトナム→日本入国(帰国)について

現在、ワクチン未接種者も接種者も日本への入国が可能です。

ただしそれぞれ、必要になるものと、対応(隔離期間・費用・必要書類)は異なりますので、要確認する必要があります。

基本的には、日本が定める陰性証明書と隔離(自宅等待機)を満たすことで日本への入国することができます。

詳しくは厚生労働省の「入国後の自宅待待機期間の変更等について」、外務省海外安全HP「ベトナム」、在ベトナム日本国大使館のホームページページをご覧ください。

日本入国に関する必要事項や隔離についての簡単な内容は以下の通りです。

【必要書類】

検査証明書：出国前72時間以内の検査証明書

（日本が必要とする項目を満たしたものをベトナムで発行する。詳しくはこちらから）

【自宅等待機について】

０〜２回ワクチン接種者の場合：3日間日本が指定するホテルに隔離、3日目検査で陰性であれば待機終了。（政府負担）

３回ワクチン接種者：３日間自宅待機もしくは自費ホテル待機。原則７日間の自宅等を求めるものの、3日目以降の自主検査で陰性の結果に厚生労働省（入国者健康確認センター）に届け出て確認が完了した場合はその時点で待機終了。自主検査しない場合は７日間の待機が必要となる。

※ただし、帰国時に、陽性者もしくは濃厚接触者となった場合は、自宅やホテルでの待機期間は短縮されず、合計7日間もしくは14日間となる。（詳しくはこちらから）

適応されるワクチンの種類：１回目の２回目接種、そして３回目接種の対応種類は指定されています。（こちらからご覧ください）