ベトナムで食べる珍しい果物3選(サラク/グミの実/ガンダリア)
シンチャオ!ダナン在住の日本人ミーです。
今回はベトナムで買える旬の短いフルーツをご紹介します。
今回ご紹介する3つのフルーツは、雨期から乾季の変わり目である4月頃に購入。
果物によっても異なりますが、どれもシーズンが1年のうち数か月のものばかりとなっています。
珍しいフルーツをお探しの方は是非参考にしてみてください♪
左:フルーツ全体と種、右:実
スネークフルーツはヤシ科ザラッカ属サクラヤシの果実。
学名は、Salacca zalacca(サラッカ ザラッカ)、一般的に英語名のスネークフルーツと言う名前で日本語では知られており、ベトナムでは「quả mây(クアマイ)」と呼ばれています。
時期になると数か月間市場にある様子は見られる、ダナンではマイナーな果物です。
サイズは直径3センチ程度で、赤茶色。触っても痛くないイガイガが付いたゴツゴツとした殻にまとわれた黄色い実を持つフルーツです。
実は少しべたついているので、手が汚れます。
味は酸味があっりますが、甘みがしっかり感じられます。匂いは熟したバナナと少し酸っぱみのある香り。
独特ですが、食べているとだんだんと癖になる味と香りがします。
殻が付いたままでも臭いを発し、たくさんあると独特の香りが相乗効果で強まり若干「変なにおいがする」と気持ち悪くなるような難点があります。これを足の臭いと表現する人もいるほどなので、部屋や冷蔵庫に長期間保存するのはおすすめしません。
写真:フルーツの実と種
こちらの果物はその見た目から「見たことある!」と気づく方もいるかもしれません。
東京育ちの筆者も子どものころ校庭になっているグミのみをおやつにしていました(笑)
ただ日本で良く見かける種(ナツグミ)はサイズが3分の1程度と小ぶりなものが多いので、初めはベトナムのグミの実の大きさに本当に同じものなのか疑うほどでした。
ベトナムでもそこまで食べられているものではなく、年に2ヵ月程度市場で特定の人が販売しており、ベトナム人でも知らない人がいる程度の認知度です。
グミの実とは、グミ科グミ属の木になる果実。学名はElaeagnus(エレアグヌス)、日本では「グミ」として知られています。ベトナム語では「quả nhót(クアニョー)」と呼ばれています。
赤色のぷにっとした見た目で、赤色の外皮には白いぽつぽつが付いています。サイズは2センチ程度あり、中には種が入っています。
お味は、完熟度合にもよるかもしれませんが、ぶにっとした食感、酸味も強すぎず、甘さもあまりありません。
中を割った果肉はほのかに香りますがそのままでは香りは特にありません。
感想は、不味いわけではないが、なんだかパッとしない味。日本のグミの実(ナツグミ)よりも味がぼんやりとしています。
食べやすさとしては抵抗感なく頂きやすい果物の1つで、冷やして食べた方が美味しくいただけます。
写真:フルーツの実と種
ビワのような形をしている小さい卵型の黄色いつるっとした皮を持つガンダリア。
正式名称はBouea macrophylla(ブエア マクロフィラ)で、一般的にはGandaria(ガンダリア)やPlum mango(プラムマンゴー)などと呼ばれるマンゴーやカシューナッツなどと同じくウルシ科に属する果物です。ベトナム語ではThanh trà(タイン チャー)と呼ばれています。
旬が短いこともあり、市場にもあまり出回らないので、ベトナム人でも食べたことない人も多いマイナーな果物です。
皮はそこまで厚みがあるものではありませんが、剥いてたべるのがおすすめ。
中にはマンゴーの種と同じく繊維質の多い種があります。
香りは強くはありませんが、爽やかな甘みのある匂いが特徴。
食感はマンゴーに似ていますが、味は全く異なり、甘みと酸味と甘みが複雑に混じり合った味がします。
今回は、ベトナムで見かける珍しいフルーツを3つご紹介しました。
ベトナムに来たら見たことや食べたことないフルーツにも是非挑戦していただきたいです♪
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Danangdeビジネス
アジア・ASEANにおいて特に経済発展が著しいベトナム。
特に中部のダナンは、人口約96万人のベトナム第三の都市とも呼ばれる港湾都市。
首都のハノイと南部のホーチミンから片道1時間強とアクセスが良く、日本の各都市からも直行便が飛んでいます。ダナン市内もコンパクトで、国際空港から中心地まではタクシーで約10分、ビーチまでは約20分の距離。
リゾート地としても知られるダナンは、主要国首脳会議が開かれるほど治安も良く、IT系や工場系を主とする国際的な企業からもビジネスの拠点として選ばれています。