皆さんこんにちは！ダナンスタイルです！

 

ノスタルジックな町並みが魅力のホイアンは、旧市街全体が世界遺産に指定されています。

16世紀末に「海のシルクロード」の拠点地としてポルトガルやオランダ、中国、日本が来航し、国際貿易として繁栄しました。

 

今回は、交易の中継地として栄えていた時代について知ることができる「貿易陶磁博物館(Bảo tàng gốm sứ mậu dịch)」についてご紹介します。
 

 

 

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貿易陶磁博物館(Bảo tàng gốm sứ mậu dịch)は、福建会館や潮州会館等歴史的なスポットが並ぶTran Phu通りに位置し、日本橋から徒歩約５分の場所にあります。

館内を見学するには入場チケットが要るため、旧市街に数カ所設置される入場チケット販売所で事前に購入する必要があります。  

 

元々19世紀に建設された民家であり、1995年に日本人専門家の協力により貿易陶器博物館に改造されました。

当時使用されていた食器や花瓶等約268点の展示品を見ることができます。

日本との関わりがあった時代の

 

 

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貿易陶磁博物館ではホイアンのいくつかの遺跡で発見された、9世紀〜19世紀年代の陶磁器が展示されています。

 

ベトナムの北部や中部の陶磁器だけではなく、中国をはじめ、日本や西アジア原産の陶磁器もカムフォー寺や旧市街の古民家、チャム島近くに沈没した貿易船等の遺跡で見つかり、ホイアンは「海のシルクロード」の拠点地として、他国との貿易交流が盛んだったことが分かります。

 

博物館は面積360㎡の２階建てで、ほぼ昔のままの状態で維持されている民家です。
１階には展示スペースの他、中庭とポストカード等お土産を販売するコーナーも設けられています。
２階の展示スペースでは、ショーケースの中に展示されている陶磁器を見ることができます。

かつて使用されていた貿易船の模型が博物館の１階に展示されています。
 

日本人町と御朱印船を描いた絵巻物があり、昔のホイアンでの日本人の生活を絵を通じて想像することができます。

 

14世紀〜17世紀にかけてベトナムの北部で繁盛していたチューダウ陶器(Gốm Chu Đậu)がホイアンで発見されました。

 

中国や日本原産の陶磁器も見ることができます。
 

色のガラスやアクセサリーも展示されています。

 

お土産コーナーでは、ペーパークイリングのポストカードや絵、コーヒー粉等ベトナムらしいアイテムをご購入頂けます。

 

ベトナム古民家らしい中庭があり、椅子も用意されているので休憩しつつ展示も楽しむことが出来ます。

また、無料のお水やビールやココナッツウォーター等他のドリンク等も提供されていました。

 

 

 

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いかがだったでしょうか。

 

今回は旧市街にある入場チケットが必要な観光スポット「貿易陶磁博物館(Bảo tàng gốm sứ mậu dịch)」についてご紹介しました。

 

ホイアンの各考古調査地から発掘された約268個以上の陶磁器や日本との関わりについての絵巻等を見ることができるため、歴史や文化を知りたい方におすすめです。

 

そして、ベトナムの代表的な古民家がそのまま博物館になっているのも魅力の１つです。
是非ホイアンに行った際は行ってみてくださいね♪

 

 

Bảo tàng gốm sứ mậu dịch

営業時間：8:00~21:00

住所：80 Trần Phú, Hội An, Quảng Nam

 

 

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