【自然豊かなベトナム・ダナン】アウトドア派のベトナム人に流行りのキャンプの魅力
Xin chào!こんにちは!
ベトナム在住日本人My(ミー)と、ベトナム人のPhuong(フォン)です。
ダナンは「ビーチ」のイメージが強いかと思いますが、街の周りには山々が広がっており、とても自然に恵まれた美しい都市でもあります。
今回はダナンの若者に流行りのキャンプについてご紹介していきたいと思います。
■ダナンは海と山に恵まれた地形にあります。
日本から毎日直行便が出ている注目のリゾート地でもあるダナンは、日本から片道5時間で行ける、山あり、海あり、世界遺産ありの港町です。
ダナン国際空港からビーチまでまで車で約2、30分。山までも市内から2、30分バイクや車を走らせれば行くことができる大変自然に恵まれた町でもあります。
■キャンプは家族・友達同士・サークルで!
ベトナム・ダナンでキャンプに行く場合、友達同士、家族、ツアーなどの色々なパターンで行くことができます。
その中でも今回はFacebookグループの友達と一緒に行っているパターンをご紹介していきます。
アウトドア活動が好きなダナンでの若者はFacebookのキャンプ、サップなどのグループに参加しています。
キャンプに誘いたい人はMessengerグループを作り、メンバーを追加しMessenger内でキャンプの参加人数、メンバー、場所、必要なものの準備などを相談し、キャンプの計画を立てます。
以下はダナン人のキャンプ・サップのFacebookグループですが、国籍を問わないため、参加したい方は気軽に参加できるものです。
ーhttps://www.facebook.com/groups/danangsup/
ーhttps://www.facebook.com/groups/747936878887360/
グループに参加したら、ページに挨拶のコメント忘れずに行いましょう。
例えば「自己紹介、いつまで滞在しているか、キャンプに行きたいのですが私も参加できるものはありますか?など」英語で大丈夫ですのでコメントをすると誰かがリアクションしてくれるはずです。
参加人数は8人~12人がベストですが、多いときは15人と大所帯でいくことも。
年齢、男女を問わず、だれでも参加することができ、子ども連れで行く人もいます。
「キャンプ好き」が集まるため、職業もバラバラです。
ツアーガイド、ドライバー、カメラマン、公務員、ビジネスマン、医者など様々な職業の人がキャンプに参加します。
参加者はFacebookで集まっているため危ないのでは?と思われる方も多いのではないでしょうか。
ベトナム人はFacebook社会のため、Facebookをその人の履歴書のように見て、投稿内容や友人の数、共通の友人はいるかどうか、などその人をまず判断する材料にします。
外国人であれば投稿が少ないことも理解してくれると思いますが、ベトナム人でページがあるのに投稿が少ないと信用度は下がります。
共通の友人もいなく女子一人だと心配ですが、友達を誘ってグループに参加してみるのもいいかもしれませんね。
■一泊キャンプの一人当たりの予算は200.000VND(1000円)以下?!
ベトナムスタイルのキャンプに必要な物はテントや椅子など様々ありますが、その最初の初期費用以外に掛かるお金はガソリン代と食材ぐらい。
キャンプをする場所は自由に決めていて、日本のように規制もほぼないに等しいためキャンプ場代もかかりません。
持っていくものは以下の通りで、道具を皆で分けバイクに乗せ持っていきます。
テント(一緒にマットも用意)、タープ、グランドシート、寝袋、まくら、テーブル、チェア、ライト、カトラリー、スピーカー、サップ、トランプなど自由に持っていきます。
食費は割り勘して一回おキャンプで約200.000VND(1000円)以下。
高くても1500円程度とリーズナブルな価格です。
■キャンプの流れ
今回は、Danang.styleのベトナム人のフォンが仲間と行ったダナンのHòa Bắc山キャプを紹介します。
2時ごろカフェまたは参加者の自宅などの集合場所に集まり一緒にバイクで行きます。
(現地集合の場合もあります。)
道中写真撮影をしながら、キャンプ場所に到着。
バイクから荷物を下ろし、キャプを行える場所に運びます。
キャンプする場所の前には湖あ広がっており、水遊びも行えます。
テントの設営をしてちょっとリラックスタイム。
サップをして少し身体を動かして遊びます。
(詳しくはダナンでサップを楽しもう!のページをご覧ください)
食事の準備(アヒル煮付けと焼き鳥)
ベトナムでアヒルは一般的に食べられる食材です。
晩ごはん(今回はバインミーとアヒル煮付けと焼き鳥、果物でした)
食事後は皆一緒におしゃべりしたり、歌ったり、ゲームをしたり、星を見たりします。
朝ごはん(今回はお粥でした)
もちろん朝に欠かせないコーヒーも入れます。
朝の澄んだ空気の中、サップ、ヨガなどをしてリラックス。
帰る前に、テントを外して一緒に片づけます。
ごみは燃えるゴミと燃えないゴミに分け、燃えるゴミは現場で焚き火で燃え、燃えないゴミは持ち帰ります。
その後帰宅し、キャンプは終了です。
■ダナンでキャンプを行える場所
さて、実際にダナンのどこでキャンプができるのか気になりますよね。
ダナン近郊の有名なキャンプ施設2選とダナン近郊でキャンプを行えるエリア6選の合わせて8つの場所やエリアをご紹介していきます。
【ダナン近郊の有名なキャンプ施設2選】
1.Yên Retreat
2.An Nhiên Farm
お手洗いやシャワーの心配がある方はキャンプ施設で行うのがベスト。
各施設持ち込みOK、不可など決まりはあるもののきれいな景色を見ながら、リラックスで着るのが利点です。
寝るところも用意されているので、準備の必要があまりありません。
以下でご紹介している、結婚式の前撮りスポットとしても人気のキャンプ場Yên Retreatは、1人1泊2500円ほどで泊まることができます。
日本で流行りのグランピング施設のようなイメージをすると良いかもしれません。
上段:Yên Retreat 写真引用:公式Facebook3月10日の投稿よりhttps://www.facebook.com/yenretreatdanang/
下段:An Nhiên Farm 写真引用:公式商品カタログよりhttps://danang.style/tourism/258
【ダナン近郊でキャンプを行えるエリア6選】
1.Đồng Xanh Đồng Nghệ 湖周辺
2.Hòa Trung 湖周辺
3.Phò Nam (Cu Đê 川)
4.Hòa Bắc山の周辺(Tà Lang村)
5.Hòn Chảo(レンタル船で行く必要があり)
6.ソンチャ半島周辺
キャンプの場所はキャンプに行き慣れている人のチョイスで決まるため、その時々によって異なります。
シャワーやトイレはないような、ザ・自然的な場所でキャンプするのがベトナムの一般スタイル。
やはりキャンピング施設を借りて行うよりも安く、そして自由に行うことができるのも魅力です。
持参する水も少ないので、シャワーはできない場合が多くお手洗いは屋外で男女問わず茂みに隠れて行います。
(海のキャンプは近くにシャワー、トイレできる可能性もあります。)
以下でご紹介するのは実際に行ったことのあるキャンプエリアの一部をご紹介します。
1.Đồng Xanh Đồng Nghệ 湖周辺
2.Hòa Trung 湖周辺
3.Phò Nam (Cu Đê 川)
キャンプ施設Yên Retreatの近く
4.Hòa Bắc山の周辺(Tà Lang村)
電波がなく、インターネットもつながれないので詳しく位置付けできていません
5.Hòn Chảo(レンタル船で行く必要があり)
6.ソンチャ半島周辺
■キャンプに必要な道具を買えるお店リスト
【キャンプ用品全般の販売店】
1.Umove Travel & Outdoor Gear - Đà Nẵng
住所:113 Phan Thanh , Phường Thạc Gián , Quận Thanh Khê , Đà Nẵng
FB:https://www.facebook.com/umovedanang/
営業時間:08:00 - 22:00
2.FanFan Đà Nẵng
住所:119 Nguyễn Văn Thoại, Phường An Hải Đông, Đà Nẵng
FB:https://www.facebook.com/fanfandanang/
営業時間:09:00 - 21:00
3.Đi Outdoor
住所:16 Nguyễn Hữu Thọ, Hòa Thuận Tây, Hải Châu, Đà Nẵng
FB:https://www.facebook.com/dioutdoor/
営業時間:09:00 - 22:00
【ノースフェイスなどのジャケットやバッグの販売】
1.Adana
住所1:155 Lê Đình Lý (đối diện 160) , Tp Đà Nẵng
住所2:130, Lê Duẩn, Phường Thạch Thang, Đà Nẵng,
FB:https://www.facebook.com/AdanaShop.vn/?__tn__=%2Cd...
一言:シェルジャケ・バッグが安く、バンダナ・グローブなどの販売もある。正規品ではないと思われます。
2.Tabalo Outdoor
住所:335 Hùng Vương, Vĩnh Trung, Thanh Khê, Đà Nẵng
一言:ジャケット・コート・バッグの販売。アウトドア用のパンツ、Tシャツも少量ではありますが販売あり。正規品ではないと思われます。
【スポーツ用のウエア販売店】
1.Mỹ dung sport
住所:265 Lê Duẩn, Phường Thạch Thang, Đà Nẵng
FB:https://www.facebook.com/mydungleduan/
一言:主にTシャツ、薄いパーカーなどの販売。質は良くとにかく安いですが、正規品ではありません。
※上記のお店で販売しているのものが正規品であるかどうかなど当社で責任は負えませんのでよろしくお願いいたします。
■最後に
今回は「アウトドア派のベトナム人に流行りのキャンプの魅力」として、誰とどのようにキャンプに行っているのか、キャンプの過ごし方、どこでできるのか、どこで道具は購入できるのか、など主に4つのことについて幅広くご紹介しました。
ベトナムでアウトドア派の人はどのように過ごしているのか、参考になれば幸いです。
現在日本人観光客向けにこのようなサービスを行っている旅行会社さんはありませんが、自然あふれるダナンの魅力と共にベトナム人の休日の過ごし方をお伝えできていればと思います。
書いていて、何だか私も自然を味わいに週末に行きたくなってきました。
旅行者の方も簡単にできる、ミーケビーチでのマリンスポーツや、五行山やソンチャ半島など、いろいろな形でダナンの自然を満喫して頂きたいなと思います。
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Danangdeビジネス
アジア・ASEANにおいて特に経済発展が著しいベトナム。
特に中部のダナンは、人口約96万人のベトナム第三の都市とも呼ばれる港湾都市。
首都のハノイと南部のホーチミンから片道1時間強とアクセスが良く、日本の各都市からも直行便が飛んでいます。ダナン市内もコンパクトで、国際空港から中心地まではタクシーで約10分、ビーチまでは約20分の距離。
リゾート地としても知られるダナンは、主要国首脳会議が開かれるほど治安も良く、IT系や工場系を主とする国際的な企業からもビジネスの拠点として選ばれています。