【ベトナム昼食事情Vol.2】安全性重視・ガラスのお弁当箱の魅力
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こんにちはダナン在住の日本人My(ミー)です。
お弁当文化が根付いている日本ですが、ベトナムではどのようなランチタイムを送っているのかご存知ですか?
今回はベトナム人の”お弁当箱”を覗いていきたいと思います。
ベトナムのお弁当箱と日本のお弁当箱の違い
ベトナムでのお昼の取り方は、お弁当をもって行くか、家に帰って食べるか、外食するか、デリバリーをするかの4つで、人によって大きく異なります。
ダナンの場合通勤時間にあまり時間がかからない人も多いため、自宅に帰り家族で食べる社会人の人も少なくありません。
さて、お弁当の場合ですが、その形状は実に様々です。
「ガラスでできたタッパー型のお弁当」、「プラグ付きで温めることができるお弁当」、「インド式のダッバー」、「保温機能が付いたスープジャー型」など様々な形のお弁当があります。
ただ日本でポピュラーな「木製のお弁当箱」や「耐熱のプラスチック容器お弁当箱」はあまり見かけることはありません。
特にベトナムはバイク通勤・通学が多く、コンパクトであることや軽量であること、はあまり求められていません。
その代わりにバイクに引っ掛けられるような持ち手があり、崩れない形状のものなどが好まれると考えられます。
更にベトナムは暑い国ですので勤務先についたら冷蔵庫にお弁当を入れる人も多く、痛まないことやレンジで温めることができることを求める人も多そうです。
ベトナムで人気のガラスのお弁当
ベトナムでかなりポピュラーなお弁当と言えば「ガラスのお弁当箱」です。
見た目もとっても素敵なのですが、そのほとんどが200~400度まで対応可能な耐熱のガラス(ホウケイ酸ガラス)容器なので重量がかなりあるお弁当箱になっています。
蓋はポリプロピレン(PP)を主として作られたものが多く、容器のみが耐熱であることが多いです。
ガラスタッパーを使っている人は「身体に良くないから」とプラスチックの危険性に対して強いマイナスイメージを持っている人も少なくありません。
ベトナムでも日本で販売されているような「耐熱のプラスチック容器お弁当箱」も販売されていますが安全性を重視している傾向が見られます。
「ガラスのお弁当箱」はベトナムでは日本よりも少しお手軽な価格で購入することが可能です。
おかずの中身は日本食寄りの家庭料理
ベトナムの食文化は意外にも「米」が欠かせません。
日本と同じように「白米」をベースに食べることもありますし、お米を加工し「米粉」にしてさらにそこから麺やライスペーパーにするなどして食すなど、食事に欠かせない食べ物です。
お弁当の場合はやはりお米を持ってくる人が多く、おかずや汁ものと一緒に頂く日本の定食スタイルが一般的。
使用する調味料はことなるものの、日本人にも食べ馴染みのある優しい味付けであることが多いです。
野菜とお肉のスープ・豚肉ともやしを蒸したもの(ヌクマム付き)・白米のお弁当。
お弁当箱は丸型で、3段を重ねて専用の袋に入れて持ってきます。
ごはんとおかずが一緒に入っているパターン。スープは同僚とシェアして頂きます。
2部屋に分かれているタイプのお弁当箱。骨付き肉と炒めごはんがメニューの様です。
初めに見たお弁当と同じように一品一品が分かれて入れられているパターンは非常に多いです。
さいごに
いかがだったでしょうか。
今回はベトナムのガラスのお弁当箱と、お弁当の中身をいくつかご紹介しました。
ベトナムというと「フォー」の印象が強いですが、実際は幅広く「お米」や「米粉」をよく食べるので日本人にも馴染みがあるなと思える食文化を持っている国であるのではないでしょうか。
今後もベトナムのお昼事情をご紹介していきますのでお楽しみに。
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