住んでみて分かるベトナムと日本で異なる生活基礎ルール3選



シンチャオ!皆さんこんにちは

ダナン在住日本人のミーです。


ベトナムに長期間滞在している私ですが、町の移り変わり、ベトナム人生活スタイル、ベトナム人の性格面、などから日々新しい発見をしています。


今回は初心に帰り、初めてベトナムに来た時にびっくりした、ベトナムでは当たり前の超基礎的生活の常識を3つをシェアしたいと思います。






●ペン色は青がスタンダード!黒ペンでサインはNG!?


日本で郵便の受け取りや、会社や仕事関係の書類サイン、授業ノートの時に使うペンのスタンダード色は、一般的に黒だと思います。

ただベトナムでは、公文書30/2020/NĐ-CP「13. Ký ban hành văn bản(:公文書発行・署名)」の第6項により青いペンが標準であることが記されており、ベトナムでは正式文書の時に使用するペンは青インクと定められています。


”Đối với văn bản giấy, khi ký văn bản dùng bút có mực màu xanh, không dùng các loại mực dễ phai.”

紙の文書の場合、署名するときは、、色褪せしやすいインクは使用せずに、青インクのペンを使用しなければならない。

「13. Ký ban hành văn bản(:公文書発行・署名)」第6項


実際に青ペンは、お役所だけではなく、銀行、郵便局、病院、会社、など様々な場面で青ペンが常備、使用されています。

ちなみに色褪せはしないからといって、上記の場面で「黒のペン」でサインした場合、文書は無効とされ、書き直しさせられるケースもあります。

理由としては、「黒インクペンと印刷のインクは同色であるため、区別が困難」という理由が大きいようです。


ちなみに、ベトナムの教育機関でも、小学校の頃から青や紫のペンを使うように指導されています。

年代や地域差はあると思いますが、ベトナム人数名に学校で使用していた筆記用具について聞いてみました。


20代後半の男女:

「鮮明には覚えていないが、小学3年生ぐらいから濃い紫色のインクの万年筆を、全授業で使わなければならなかった。中学生になったら完全にボールペン(紫)を使用していた。」

30代の女性(小学生の二児の母):

「私の子どもは、小学1年生の数か月だけ鉛筆(黒)、その後は青ペンを使っている。」

「私が学生の頃は、小学生の少しの期間だけ鉛筆で、小学生~中学ぐらいまでは紫色の万年筆を使って、そのあとはペン(青か紫)を使用していた。」


このように、現在のベトナムの小学生は、万年筆は使用していないものの、紫色もしくは青のボールペンの使用が一般的。

ただ、少し前までは、線の強弱がつけやすい万年筆を使い、きれいな字を書けるようにしてから、ボールペンを使用させるようにしていたのだとか。

青か紫のペンが主流で、ノートは真っ青というから驚きです。



この青いペンが主流なことについては、「黒や青よりも紫の方が目に良い、見やすい」などと肯定的な意見もある一方で、「青は目がちかちかする、私は黒を使っている」という意見もあるようで、今後も時代の流れと共に、変化していくかもしれません。





●名前のローマ字表記は「姓・名」で書く必要がある


ベトナムで自分の名前を公的書類に登録記入、サインをするときは「YAMADA HANAKO(山田花子)」の「姓・名」の順番で名前を書く必要があります。

反対に「HANAKO YAMADA(花子山田)」と名姓の順番で書いた場合はNGとなります。


日本でも、2019年9月から、「姓 ・名」の順番にすることを決定し、現在は教育機関でもベトナムと同じように「姓・名」の順番を指導されるようになっていますが、2019年以前はファーストネーム(名)、ファミリーネーム(姓)、の順番で書くように指導されている時期が長く続いていたため、まだ「名・姓」と書いてしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。


ベトナムでは実際に、病院や銀行、会社、公的機関での書類フォームに記載する場合やサインには、「姓・名」の順番が適応されます。

姓名で書いてしまった場合は、書き直しをさせられることもあります。

特に身分証明書と照らし合わせるようなシチュエーションでは注意が必要です。

ちなみに英語の省略サインや漢字のフルネームサインなどのいわゆる「サイン」の下にフルネームを書かなければいけない英語圏のルールが適応される場合もあり、そのフルネームも「姓・名」で書かなければNGな場合もあります。

日本のように実印文化がない分、臨機応変に対応できるとよいでしょう。


※クレジットカードのサインは、本人確認のためのものですので、どんなサインでも大丈夫ですのでご安心ください。





●公的機関には正装で行かなければならない


日本では役所や警察署、など公的機関に利用者として行く際に、服装に気を遣うことはないですよね。

ましてや公然わいせつなどの罪に問われるような服装を除き、「服装が適切ではないので入れません」と入館を拒否されることがあれば大変なことだと思います。


一方でベトナムの場合は、Tシャツ、短パン、ビーサン、ミニスカート、ショートパンツ、ノースリーブのドレス、など露出が多めの服装で役所や警察署などの行政機関を訪れることはできません。

男性は、ビーチサンダルではない靴に、襟付きシャツ、長ズボン。

女性も、バックストラップつきのサンダルか靴に、膝が隠れるスカートか長ズボン、露出の少ないトップスが望ましいとされています。



行政機関にもよりますが、ダナンの市役所では、不適切とされる恰好をしていたら中に入れてもらうことができません。

以前ニュースで警察署に書類を取りに行っただけなのに、半ズボンで入れず近くの洋服店で服を買うように言われた!という事例もあり、ベトナム人や外国人問わず少しフォーマルな服装をしていく必要があります。

さて、利用者の服装がフォーマルでなければならない理由は、行政機関で働く公務員の服装が定められていることに起因すると考えられます。

ベトナムでは、公務員の服装は公文書129/2007/QĐ-TTgによって簡単に定められており、自治体によって細かく決まりがあります。


ホーチミンの公文書を例に見ると、公務員の場合、制服が支給されない役職の場合も以下のような服装を着用する必要があります。

男性の場合、スーツパンツにシャツ。

女性はスーツパンツか膝が隠れるスカートに袖ありのシャツ、もしくは上下ともにスーツやアオザイのどれかと決まっています。

※両者ともに、まとまった髪&足元はバックストラップ付きのサンダルか靴という基本的な原則付き



ただし、利用者にはこのような法律はありません。

では、なぜ利用者にもドレスコードがあるのでしょうか?

ベトナム人スタッフに聞いてみると、「私たち公務員が規則にのっとりフォーマルな格好をしているのだから、訪れる人もある程度雰囲気を乱さないようにきちんとした格好をしてください」というようなことなんじゃないか、という話になりました。


とはいえ、暑い国ですし、特にダナンのようなビーチ沿いの中規模都市では短パン&ビーサンは非常に一般的な格好。

このあまり論理的でないルール(上下の身分をはっきりさせたい、政府の力が強さをはっきりさせたいという感じ)はベトナムらしいな、と感じる日本人も少なくないのではないでしょうか。






さいごに



今回は日本とは違う3つのベトナムのルールをご紹介しました。


中でも、一般的な使われるペンの色が青で、小さいころからペンや万年筆を使っていたということは筆者がベトナムに来た時に初めて感じたカルチャーショックでした。



日本で「当たり前」としている小さなことってたくさんあると思いますが、同じ日本人でも様々な文化があるのですから国が違えば、え!そこが違うの?というびっくりエピソードも色々あります。


もし今回ご紹介したエピソードで、同じように、私も驚いた!というものが一つでも入っていたら嬉しいです。




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