ベトナム旅行では「eSIM」が便利！スマホを海外で手軽に使おう！
Grabタクシーや、LINEやmessengerなどでのメッセージや電話、SNSに、翻訳機能、などなど海外でももしものために常にオンラインで使いたいスマートフォン。
海外でスマホを快適に使いたい！という方必見。
今回は海外旅行や出張の際に便利な、「eSIM(イーシム)」についてご紹介します。
海外で、現在使っているスマートフォンを、常にオンライン状態で使用するには主に「４つ」の方法があります。
従来は３つでしたが、近年は今回ご紹介する「eSIM(イーシム)」も選択肢の1つになってきています。
１．海外SIM
２．eSIM
３．携帯会社の海外プラン
４．WiFiルーターのレンタル
eSIMとはEmbedded Sim Card(埋め込みSIMカード)の訳で端末に直接組み込まれているSIMカードのことを指します。
このeSIMは遠隔で書き込むことができるため、従来のSIMカードのように差し替えることなく、データ通信を行うことができます。
最近では、この「eSIM内蔵機種」が世界的に増えてきており、eSIMのプランを多くのプロバイダが販売するようになってきました。
利用者はオンライン上でプランを選択・購入し、データ通信の情報をQRコードでダウンロードし、回線を利用することができます。
現在売り出されているeSIMのプランは、基本的に定額プランがほとんどで、定額プランを選択すれば後日高額請求されるなどのトラブルもありません。
物理的なSIMカードは必要なく、交換も不要であることから紛失や破損等の心配もなく、今後SIMカードよりもeSIMがポピュラーになってくると言われています。
eSIMの場合、お店に行ったり、通販で購入したり、現地の空港したり、などの購入時の手間がなく、旅行前からオンラインで購入することができます。
eSIMはネットフリックスの登録やネットショッピングをするような感覚で簡単に操作が可能。
特に２週間未満の短期間の海外旅行や出張時、色々な国を短期間で旅行する、などの時に非常に便利です。
※デメリットとしては、eSIMの場合、ほとんどが電話番号が付かないものが多いということですがSNSアプリを利用しての通話は可能です。
SIMカードを挿さずに回線接続できる「eSIM」に対応しているスマートフォン(デバイス)が必要です。
Appleは、スマホの場合基本的にiPhoneXS/XR (2018)以降からすべての機種に対応。
アンドロイドスマホの場合はSamsung、Google Pixel、HAMMERなどの最新機種は対応している場合が多いです。
※ただしiPadWiFiモデル(SIMなし)やSIMロックが解除されていないデバイスは対象外
どちらの場合も簡単に対応か機種か非対応機種なのか確認することができますので、eSIMを購入前に必ず確認することをおすすめします。
以下の方法でも簡単に確認することができます。
【iPhone(ISO)で対応可能か確認する方法】
「設定」→「一般」→「情報」
SIロックの項目が「SIMロックなし」なおかつ「使用可能なSIM」という項目があれば対応機種です。
【アンドロイドで対応可能か確認する方法】
「設定」→「IMEI」と検索
「IMEI(eSIM)」という項目があれば対応機種です。
eSimを購入する際は、オンライン環境が必要です。
出発前の自宅やWifi環境がある場所で事前に購入しておくと現地でスムーズにオンライン回線をお楽しみいただけます。
実際の購入方法は、オンラインでの購入方法が主流です。
eSIMプランを提供している会社は世界各国にあり選択肢は無限大です。
世界的に有名で価格も安いことで人気なのはダントツで「airalo」。
esimdbというサイトでいろいろなプロバイダを比較・検索することも可能ですので自分に合ったプランを探してみてください。
【eSIMサービスの提供している会社例】
airalo：シンガポール発。世界190ヵ国以上で利用可能。地域別もしくは国別で購入可能。
Ubigi：フランス発。世界160ヵ国以上のプランを提供。地域別もしくは国別で購入可能。
MTX Connect：ルクセンブルク発。世界100ヵ国以上。世界一律料金５つの利用プランから選ぶのが特徴。
TRAVeSIM：日系企業a2networkによるサービス。世界140ヵ国以上。二つの分かりやすいプランを販売。
さて今回は簡単にeSIMについてご紹介しました。
従来のSIMカード同様、海外旅行で自分のスマホを使うことができるeSIM。
初めて設定する場合は少し戸惑うこともあるかもしれませんが、一度使ってしまえば簡単で使いやすいという声も！
ご旅行の際は是非eSIMを検討してみてはいかがでしょうか？
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