ベトナム・海外移住&赴任前に日本でやるべき手続きリスト

 

 

お部屋や車などの引き渡しや処分、ビザ関係など海外移住する前に行うべきことはたくさんあります。

 

今回は基本的な、VISAや住居については除き、「お金・クレジットカード関係」、「公的機関・届け出関係」、「体調管理関係」の3つの項目に分けて、やっといてよかったもしくは、やっとけばよかったことをまとめました。

 

意外と忘れがちなことから、基本的なことまで、長期移住する前に済ませておきたい15のリスト、是非最後までご覧ください。

 

 


 

お金・クレジットカード関係


 

□有効期限&限度額が十分あるクレジットカード
ベトナムで口座開設する際にクレジットカードを作成することは可能ですが、やはり日本の銀行から引き落とされるクレジットカードも必須。
有効期限と限度額が十分にあるクレジットカードを最低でも2枚は所有しておけば、もしもの時も安心&便利です。

ベトナムでは「VISA」と「Master」が使いやすいです。

 

 

□海外キャッシングができるカード
クレジットカードにはキャッシング(引き落とし)機能がついていることがほとんどですが、カード会社によってはキャッシング機能は申請しないと使えない場合があります。
申請は日本で行った方が楽な場合がありますので、必ず確認をしておきましょう。

 

 

□日本のインターネットバンキング
クレジットカート関連ですが、海外キャッシングと合わせて、インターネッとバンキング開設も行っておくのも大切です。
日本の銀行から日本の銀行に振り込みをする際や、日本の口座残高も簡単に確認することができます。
申請には最低でも日本の電話番号(SMS)が必要であったり、日本で行った方が楽な場合が多いので、事前に確認しておくとよいでしょう。

 


□不必要な有料サービスの解約
各種有料サービス、日本でしか使えないorメリットがない有料サービス系も整理して不必要なものは解約をした方がいいでしょう。
NHKなどの解約もお忘れなく、解約しないと住民票を抜いていても永遠に引き落とされます。

動画配信サービスについては、日本版はそのほとんどが日本国内での視聴しかできないことから、有料のVPNなどに加入することで視聴する在住者の方々数。

在住先での生活のことも考えて選別していきましょう。

 

 

公的機関・届け出関係


 

□有効なパスポートの取得・更新
パスポートの有効期限が1年未満の方は、更新して期限を5年か10年に延ばしておくことがオススメ。
もちろん1年未満になった時点で、現地の日本大使館や総領事館で切替えも可能ですが、事前に行っておたほうが手続きも簡単で手間もかかりません。

 


□海外転出届
1年以上の期間海外赴任する予定であれば、「お住まいの市町村の役所」、もしくは「郵送」にて海外転出届を出す必要があります。
転出届は出国予定の2週間前に役所にて、本人・世帯主・同一世帯の方が自ら提出する必要があります。提出すると日本では「非居住者」扱いになり住民票と紐づいているマイナンバーは必然的にその期間失効します。ただし住民税や各種所得税などは発生しないかについては、状況により異なりますので個人で確認しましょう。
転出届を提出するにあたり、持って行かなければいけない書類関係も色々ありますので早めに行動することをおすすめします。

 


□国民年金保険
国民年金は海外在住届けを出す場合は支払い義務が発生しません。
任意で支払う場合も、支払わない場合も、現在お持ちの保険証に記載されている発行元の事務所へ行き、所定の手続きを踏みましょう。

 


□(海外)在留届
3ケ月以上海外に滞在する場合は、現地の日本大使館や総領事館に在留届の提出が義務付けられています。こちらは行っていなくても、罰せられることはありませんが、公的に自分の存在が知られていませんので、有益な情報(メールで在住者にはメールが来る)も逃しますし、いざというときに困ります。
オンラインで届け出を提出することができますので、該当する方は、こちらから行いましょう。

 


□在外選挙登録
「海外転出届」と一緒に行っておくと便利なのが「在外選挙登録」です。
この登録は、日本国内もしくは現地の領事窓口(大使館や領事館)で行うことができます。
日本でこの登録を行う場合は、「海外転出届」を提出した後に一緒に行ってしまうのが便利。
申請後は、「在留届」を提出後に登録される仕組みになっており、2段階必要なのですが他の申請と一緒にできるので、現地でわざわざ領事窓口に行くよりも、日本での申請が便利で早く行えます。詳しくは総務省の関連ページからご覧ください。

 


□各種証明書の取得
VISAの更新や再就職をする際に、最終学歴を証明する英文表記の卒業証明書及び単位修得証明書や各種証明書が必要になるケースがあります。
ベトナムでは、発行されてから1か月以内のものでないと認めない!などの厳しい制約がないことがほとんどですので、現物及びデータは持って置いておいた方がもしもの時のために役に立つかもしれません。

 


□郵便物のや住所変更手続き
日本で住んでいる家を引き払う場合の方は必ず行う必要があるのが、郵便物の転送手続き。
電子メールで送ってもらうようにするか、他の住所にするか、その他オプションはあるのか確認しましょう。
もし海外にいる期間が1年未満と決まっている場合は、郵便局の転居・転送サービスを使用しても良いでしょう。
特にカード会社や保険会社などの重要度が高いものは必ず行っておきましょう。

 

 

□NHKの解約

NHKの受信契約をされている方で、住んでいるご自宅に家族が住んでいない場合や家を引き払う方は、必ず解約手続きを行いましょう。

NHKへの支払いは、海外転出届を出していて日本に住所がない場合でも、契約解除がされていなければ勝手に引き落としされてしまいます。

海外から解約手続きするのは面倒ですので、必ず解約を行ってから日本を出国するようにしましょう。

 


□スマホのSIMロック解除
SIMロック解除したスマホは、どのキャリアのSIMカードでも挿して利用できるようにするための手続きです。
2021年8月より、日本でもSIMロックの原則禁止がスタートしているので今後この手続きはなくなっていくかもしれませんが、SIMロックがかかっている場合は、自分が加入しているキャリアに電話もしくは所定の手続きを行うことで解除が可能です。
解除しない場合、ベトナムのキャリアと契約して使用したりすることができないので、日本で行っておくとスムーズに現地でスマートフォンをご利用頂けます。
 

 

 

 

体調管理関係


 

□健康診断・予防接種
予防接種に関しては各国により異なりますがベオtナムの場合、A型肝炎は必須で行っている場合が多く、B型肝炎・狂犬病・日本脳炎も場合によっては検討する必要があります。
最高で3回接種しないと長期的に効果が得られない種類のワクチンもありますので、最低でも渡航6週間前から予定を計画できるとよいでしょう。特に乳幼児含む小さなお子様がいる方は余裕を持ったスケジュールを計画しましょう。
詳しくは厚生労働省検疫所のホームページを参照しましょう。

 


□治療中・継続的に摂取している薬の確保と治療
ベトナムにはもちろん病院があり、日本よりも手軽にうけられるケースも多いです。反対にホーチミンやハノイを除く都市では日本人の感覚では不十分な医療しか受けられない場合もあります。
すでに治療中の病気や、アレルギー系含む持病がある場合は必ずかかりつけ医に確認、現地で薬は確保でき、専門医がいるかも確認しておく必要があるでしょう。

 


□健康保険について
海外赴任をするにあたり、駐在者の場合は「日本の保険」と「現地の保険」の両方もしくは前者に加入しているケースが多く、現地採用の場合は「現地の保険」のみ、自営業の場合は自分で選択して両方か片方を選択していることが多いでしょう。
基本的には自営業でない限り、健康保険加入は会社が手配を行うのが一般的ですが、補償範囲やサービス(各種保障内容・対象者・対象になる病院・日本語サービスなど)に関することは自身で確認しておくことが重要です。

 

 

 

最低1か月前から!余裕を持って行動しよう!


 

海外に行く前は、いつも以上にやることがてんこ盛りになります。

 

購入しておきたいものや、処分しなければならないもの、絶対に行っておかなければならないことなどのリストアップし、スケジュールを立てることが必須です。

 

是非上記の情報も参考にし、漏れがないように準備を行いましょう。
 

 

 

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