ベトナム人お母さんの本場レシピ│揚げ春巻き「Ram chiên」の作り方
シンチャオ！
Danang.styleの編集部ベトナム人スタッフのハーです。
12月のダナンは梅雨真っ盛り。温度は少し下がり、雨も多く、ひんやりと感じる気候です。
今回は、寒い時期に食べたくなる、家庭で作る揚げ春巻きの作り方をご紹介したいと思います♪
| ひき肉：200g | ワケギ(ネギでも可)：適量 |
| 春雨：50g | ニンニク：３欠片 |
| 鶏卵：１個 | 唐辛子：50g |
| 玉ねぎ：１玉 | レモン：１個 |
| ライスペーパー：１袋 | ヌクマム：50ml |
| キクラゲ：100g | 調味料（砂糖・こしょう）：少々 |
ー玉ねぎは、皮をむいて洗った後、細切りにし、ねぎは小口切りにします。
ーキクラゲをお湯に15分間浸して柔らかくし、みじん切りにします。
ー春雨を手早く熱湯にさらして繊維を柔らかくし、ハサミで１cmぐらいの幅になるように切ります。
好みで調味料を調整して、軽く15分寝かします。（つけ汁があるので、塩辛くならないようにしてください）
まな板の上にライスペーパー（硬いタイプは一回水で濡らしてください）を1枚広げ、具材を約指2本分すくい、ライスペーパーの中央寄りにのせ、左右を内側に折り畳みます。
手前からくるくると巻いたら、巻き終わりに水をしっかりぬって止めます。巻き終わりを下にしてしばらく置いて落ち着かせます。
お好みの長さと太さに巻いていただいて結構ですが、太すぎると揚げる時間がかかるのと中のお肉がまだ生焼けの状態になる場合があるので、ご注意ください。
ベトナムのお母さんの秘訣：すぐに揚げないで30分冷蔵庫に冷やすと、揚げた後でも皮がサクサクもっとおいしくなります。
フライパンに火をつけて、中火で加熱します。
フライパンが温まったら油を入れ、油が180℃程度になったら、春巻きを入れて火を弱めます。
3分ほど揚げたら春巻きをひっくり返し、裏側も同じように３分ほど揚げます。
春巻きに両面に焼き色が付いたら、取り出します。出来上がりです！
ポイント：食べる分だけをあげましょう。残りは冷凍して、食べたいときに揚げるのがオススメです。
ボウルにヌックマム、砂糖、水を１：１：３の割合で入れ、砂糖が溶けるまでかき混ぜます。
ニンニクのみじん切りと唐辛子のみじん切りとレモン汁も一緒にいれ、混ぜ合わせます。
揚げ春巻きは味がついてあるので、そのまま食べてもおいしいですが、つけ汁をつけて食べてもおいしいです♪
①ソースにつけて食べる
ヌックマムやマヨネーズをつけて、食べます。
②野菜と巻く
揚げ春巻きだけ食べると、少し油っこくて飽きるかもしませんが、ベトナム人は野菜と一緒に巻いて、食べます。レタスとバクチ―と一緒に巻くのは一般ですが、苦い小松菜と一緒に食べるとまた違う食感を楽しめます。
揚げ春巻きの具材はたくさんあって、作り方が難しいと思われるかもしれませんが、実際やってみるとそんな難しくないなので、ぜひ作ってみてくださいね♪
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アジア・ASEANにおいて特に経済発展が著しいベトナム。
特に中部のダナンは、人口約96万人のベトナム第三の都市とも呼ばれる港湾都市。
首都のハノイと南部のホーチミンから片道1時間強とアクセスが良く、日本の各都市からも直行便が飛んでいます。ダナン市内もコンパクトで、国際空港から中心地まではタクシーで約10分、ビーチまでは約20分の距離。
リゾート地としても知られるダナンは、主要国首脳会議が開かれるほど治安も良く、IT系や工場系を主とする国際的な企業からもビジネスの拠点として選ばれています。
