【ダナン就職在住までの道のり】実際に荷物をEMSで送って受け取ってみた
Xin chào!ダナン在住日本人のMy(ミー)です。
【新卒女子が行く!ダナン就職在住までの道のり】シリーズでお届けしています。今回は8回目となります。
ちょっと長い題名なもので今回は題名をはしょっていますが同じシリーズとしてご観覧下さい。
今回は日本の栃木県からダナンにEMSを送り、受け取るまでの流れを記載してみました。
日本からダナンにEMSを使って荷物を送ろうと考えている皆さんの参考になれば幸いです。
※あくまで一例としてご覧ください。
初めに申し上げますとEMSはとても面倒だったので、なるべく手荷物で持っていくのをおすすめいたします。
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そもそもEMSとは
EMSとは国際郵便の中で一番早く、追跡もでき、早いわりに安いという特徴を持つ郵便サービスです。
日本郵便のホームページから、地域を選択し荷物の重さをいれるとどれぐらいで届くのかシミュレーションを行うことができます。
EMS以外にもベトナムに荷物を送る方法は、ありますがこの方法が一番適切だと思い、EMSを選択しました。
その他の荷物の送り方の種類はこちらをご覧ください。
送料と日数はwebで確認
日本郵便のホームページで送料と日数をシュミレーションすることができます。
このシミュレーションに記載されている送料の金額は実際のものと合っていたものの、お届け日数の相違日数は2週間(14日間)で、実際は20日間かかりました。
EMSは必ず関税を通るため、提示されるお届け日数では、手元には必ずと言っていいほど届かないと思います。
EMSでも20日~30日は掛かるということを考え荷物を送りましょう!
私の場合、「関税の期間を入れず、且つほかの配達サービス(船便:2か月かかる)などと変わらない場合は差額を支払う」とのことで、予定よりも1ヶ月半や2ヶ月遅れた場合のみ差額の返金をするとのことで、お世辞にも丁寧な郵送サービスとは言えません。笑
国から国への郵送の為、また国際郵便の中では安いことでも知られるサービスの為最悪の事態を想定して荷物を送ることをおすすめします。
(※EMSの状況は国や、どちらの国から送るか等その時々の要因によっても異なります。今回は日本から日本人がベトナムに送った場合を記載します。あくまで一例としてご覧いただければと思います。)
ベトナム関税の罠
海外の場合、荷物は関税を通り、荷物の中身をチェックされ、物一つ一つに税金がかかります。
国や地域によってことなるのですが、ベトナムの税関については日本人からもベトナム人からも”厳しい””ひどい”という声が上がるほど。
他の国と比べたことがないのと、正直どこの国に行っても関税は高いと思いますので仕方がない!としか言いようがありません。
日本から荷物を送る場合は荷物に関税がかかるということを覚えておきましょう。
また関税は高いと覚悟しておいた方が良いです。
実際に荷物を受け取るまでの流れ
5/17 栃木県宇都宮市から午後発送
5/20 ハノイ(税関)到着
5/23 EMS関税の手紙が自宅に届く(手続きをする)
6/5 ダナンに荷物到着【発送から20日】(6月は体調不良で入院などし確認が遅れたので、上記で述べた遅延日数はここまでのカウントにしました)
7/3 EMS追跡し、荷物が届いていることを知る(電話番号がなかったから電話できなかったと言われる:届いた荷物に普通に記載されていた。
7/17 ダナンの郵便局にて1人で行き英語で確認(郵便局の人は喋れないためお客さんに通訳をしてもらい、最終的にはベトナム人の友人に電話で助けてもらう。ハノイに戻ってしまったと言われる)
7/19 同僚に荷物を届けてくれるように電話してもらう
7/23 午前再配達・受け取り完了
EMSの送り方(日本の郵便局→ベトナム)
1.EMSのオレンジ色の荷物ラベルに記載する
郵便局に行きEMSのオレンジ色のラベル(フォーマット)をもらいます。
EMSのラベルは通常の伝票置き場に置いてあるはずですがない場合は窓口にてもらいます。
夜間窓口でも対応していますので、日中に行けなくても大丈夫です。
伝票の書き方は日本郵政のHPにのっていますのでこれを見ながら書きましょう。
住所を英語で書く場合に使える、Address変換サイトも便利です。
荷物の中身の種類が5つを超える場合は、
「税関告知書補助用紙(CN22/CN23)」も窓口でもらいましょう。CN22/CN23というのは紙の名前なのですが気にしなくて大丈夫です。
※私は郵便局のお客様サービス相談センターに電話し、EMSについて聞きました。しかし私が電話した時は5月だったこともあり、新人さんだったのかもしれませんが、正しい情報を教えてもらうことができませんでした。
国際郵便マイページサービスというのがあり、EMSのラベル印字、プリントサービス(請求から発送まで5営業日前後かかる)、必要書類は家でもプリントできる、というものなのですが
なんども上司に確認したのでしょう、何度も電話口で待たされ謝りもされずに「できないです、窓口にある書類で書いてください」と言われました。^^;
国際郵便についてはまだまだポピュラーではないのだなと、期待はしてはいけないことを知りました。
郵便局の窓口の方はしっかりされている印象ですので、詳しく知りたい場合は郵便局の窓口まで行くのをおすすめします。
私はできないと言われてしまったのですが、荷物を送る1週間前に準備が必要ですが荷物がたくさんある方は国際郵便マイページサービスが利用できるので、活用してみて下さいね!
2.荷物の中身の種類が5つを超える場合は追加の用紙にも記載
これは荷物の中身の種類が5つを超える場合に必要な「税関告知書補助用紙」です。
EMSの紙は普通の伝票と同じように置いてありますが
「税関告知書補助用紙」は窓口の人に言わなければもらうことができません。
「税関告知書補助用紙」には内容物を細かく書く必要があります。
写真は私が実際に書いたものなのですが、関税を減らすにはもっと細かく書く必要があります!
そのためこちらの写真の書き方は参考にしないでください。
一番最後にご紹介している、「まとめ:関税の内訳」をご参考いただければと思います。
3.窓口で金額を払い郵送手続きを完了する
荷物を梱包したら、そのまま窓口に出し送料を支払います。
料金はシミュレーション通り。
10キロ越えで1万1300円。小さくても重いとお値段がします。
伝票は必ず控えておきましょう。
これで日本での手続きは終了です!
EMSの受け取り方(inベトナム)
1.税金の通知書を受け取る
ベトナムに荷物が到着しハノイにある関税を通過し、荷物に対する税金が決まると、所定の紙が自宅に届きます。(大家さんが受け取ってくれました)
紙は大きく分けて二種類入っています。
”税金の通知書”と、”どの荷物にいくら税金がかかるのか細かく書かれてある紙”です。
関税のトータルは2.718.000VND(約12,558円)でした。
びっくり!!
その後税金の通知書に記載されているcontact informationにベトナム人の同僚フォンちゃんに電話をしてもらいました。
すると何やら追加の書類が必要とのこと。
メールでやり取りをすることになりました。
2.税金を支払うので送ってくださいという書類を送る
メールで送ってもらった書類ががこちら。
書類には名前、国籍、旅券番号、旅券の期限、ベトナムでの住所、荷物の内容の詳細を記入します。
書類はすべてベトナム語ですしベトナム語で記載しなければならないので、やはりベトナム人に手伝ってもらわなければ厳しいです。
この書類以外には旅券(顔写真ページ、ビザのページ、入国スタンプ)の写真、飛行機のチケット、もスキャンしPDFにして上記の書類と合わせてメールで転送しました。
書類以外に必要になった飛行機のチケットは、ずっと住んでいる方は必要ではない書類だと思います。
この作業が終わるとハノイの関税からダナンに荷物を送ってもらえます。
3.ネットで毎日荷物を追跡しよう・届かなかったら確認しよう
その後はEMSの追跡サービスを使い、荷物の状況を確認をしましょう。
通常は届ける直前に家にいるかどうか確認の電話が掛かってくるため勝手に待ちぼうけしていました。荷物の確認はこまめにしましょう。
荷物が届いているのに、届かない、電話が掛かってこない、という場合はベトナムの郵便局に問い合わせます。
郵便局はベトナム語しか対応していないため、ベトナム語がしゃべれない場合はベトナム人の助けが必要になります。
お問い合わせ番号とお金と公的身分証明書(パスポートなど)だけもって荷物預かりセンターに行けば受け取りは可能ですが、どこの荷物預かりセンターにあるかを知らなければなりませんので、ベトナム人に助けを求めるのが無難です。
4.税金と引き換えに荷物を受け取ろう
荷物は、所定の郵便局(荷物預かりセンター)に取りに行くか、日中にいる場所に届けてもらうか、の二択になります。
家でなくても郵便局や自宅近くであれば届けてくれるサービスのようです。
今回は会社に届けてもらいました。
荷物受け取りの際はお金だけ必要なようです。
荷物にかかった関税2.718.000VND(約12,558円)を配達人に現金で渡し、荷物を受け取りました。
身分証明書確認しなくていいんかい…(電話で確認したときはパスポートとお金が必要と言われました)
全面協力をしてくれたフォンちゃん本当にありがとう。
もう国際郵便こりごりなんで、自分にも送らないし、だれも送らないでくださいっていうのが本音です^^;
まとめ:関税の内訳
黄色:送った時に記載しなければならない税関告知書に実際記載した内容
赤色:送った荷物にかかった税金
青色:送ったが荷物に入っていたが、関税がかからなかったもの
グレー:実際の荷物内容との相違
一番高かったのが皮のカバン。
しかし私、そもそも皮のカバンや皮に見えるカバンなんて入れていないんです。
それなのに約3000円の関税。
そのためかばんや服を送る際は素材まで記載した方がよさそうです。
素材が分からない場合も皮でないのであれば「Non Leather」などと皮でないことを明記しましょう。
また、少しでも誤解されそうなものは送らない方がいいです。
あとはクリームですね。
クリームなんて入れていないんですけど、多分フェイスパックが容器に入っているタイプのものだったのでクリームと誤解されたのだと思います。英語で大きく書いてあったのですが、700円の関税。
700円の関税ってもう一つ買える値段なんですけど^^;と思いつつ
ここでも学びが一つありました。美容系は注意が必要です。
今回は送っていませんがサプリメントなども少し怪しいですね。
関税があまり掛からなかったもの
- ぬいぐるみ(ディズニーで購入したシェリーメイ)
- 日本語の書籍(観光book、厚さが5㎝ほどの本、文庫本)
- 日本の調味料(少ない場合はかからない模様)
- その他使用用途があいまいなもの
関税が高くついたもの
- カバン類(特に皮に見えるもの)
- 衣服類
- 化粧品
- 折り畳み傘
EMSの注意点
ー内容物の記載は素材名まで事細かに記載する(税金対策)
ー電話番号の記載をする
ーお問い合わせ番号を控え、細かく荷物の追跡をする
ー関税対策をする!
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